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2011年1月28日 (金)

2011年1月28日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)

すぐ切れる少年

【治安解説】
212

 〝聖域〟であるはずの学校内で児童同士がナイフで斬りつけるという傷害事件が発生した。動機は単純で「すぐ切れる」という忍耐力のなさが如実に示され、あらためて家庭も含め子供の教育のあり方が問われそうだ。いじめが原因という見方もある。

 事件があったのは、神奈川県小田原市の市立中学校内。26日朝、1年生の女子生徒(12)が、同級生の女子生徒(13)を工作用ナイフで切りつけ、背中などに7日間のけがを負わせた。
 市教委によると、26日午前8時45分ごろ、音楽室内で同級生が「狭いからどいて」と言って机を動かしたところ、切った生徒に机が当たった。生徒はポケットからナイフを取り出し、後ろから切りつけたという=共同通信

 また毎日新聞電子版によると、刺した児童の父親を巡った言葉のいじめだという説もあるが、学校はきちっとした原因を公表してほしい。

 実は、昨年11月までの数字だが、全刑法犯が前年に比べて減少するなか、少年の傷害事件の検挙人員が4461人で前年の4362人に比べて2.3㌫増えている。

 そのなかでも単なる傷害から致死に至った事件での検挙人員は前年の3人から19人に増加している。今回は軽傷だが、刺しどころが悪ければ傷害致死という重大事件になりかねない。

 少年の「すぐ切れる」は今に始まったことではない。
  神奈川県警が少年非行対策に力を入れており、それを紹介しておく。県警ホームページ。http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd1007.htm#02
 ○ 何かある! いつもと違う 子の姿
 非行に走る前、子どもたちは必ず何らかのサインを発しています。日常の忙しさに追われ、つい子どもだけで食事をさせたり、話しかけられても生返事では、子どもが送っているサインを見落としてしまいます。子どもの「こころの声」に耳を澄ませましょう。
 ○ ここ一番 叱る強さが 子を守る
 子どもは、集団になると軽い気持ちで「良くないこと」と分かっていても、ついやってしまうことがあります。悪いと知りつつ軽い気持ちでやったことが見逃されると、罪悪感なく繰り返してしまうようになりがちです。早いうちに「悪いことは、悪い!」とはっきり伝えることが大切です。
 ○ 親子でも 言葉で伝える 大切さ
 親の経験や失敗談、仕事の苦労話などを聞くことで、子どもたちは親を一人の人間として理解しようとし、また、自分自身の「がんばるエネルギー」とするはずです。 ふだんは親を避けていても、困ったときは相談相手になってもらいたい。それが子どもたちの本心です。子どもと向き合い、しっかり受け止めましょう。
 地域のみなさんへ -よその子も わが子も同じ 地域の子-
○ 子どもの眼 社会の姿を 映し出し
 現代社会は、物にあふれ、限りない欲望を満たすための情報が流れています。このような状況に大人たちが責任を持ち、みんなで声をかけ合って地域ぐるみで社会環境の健全化に取り組みましょう。
○ 見逃さない! 深夜はいかい 酒・タバコ
 子どもたちは、「誰にも迷惑をかけていない。」と言います。しかし、未成年者の喫煙・飲酒は法律で禁止されており、18歳未満の青少年が夜11時以降外出する深夜はいかいは、県条例で制限されています。また、子どもの身体や心への悪影響はもちろんのこと、重大な非行へのきっかけになることも心配されます。大人が「これくらい・・・・」と見過ごすことなく、地域の子どもに「声」をかけましょう。
 そこで一句
 「子供を育てられない奴は子供を産むな」
都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
 家庭や家族に起因する事件簿http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat22497071/index.html

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