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2010年12月 4日 (土)

文書流出、警視庁が接続記録差し押さえ(4日)

警視庁で国際テロ対策を担当する捜査員やイスラム教徒らの個人情報などがインターネット上に流出した問題で、同庁は3日、文書流出によって警察業務が妨害されたとして、容疑者不詳のまま偽計業務妨害容疑で強制捜査に着手したと発表した。

流出経路解明に向け、同日、同庁公安部がプロバイダー2社から接続記録を差し押さえた。同庁は文書が内部資料かどうかについて、依然として「調査中」としており、流出文書が本として出版されるなど二次被害が広がる中、流出から1か月以上たっての捜査への移行に批判の声が上がっている。

 発表などによると、文書は今年10月28日にファイル共有ソフト「ウィニー」を通じてネット上に流出した。同庁では、この流出により、11月中旬、横浜市で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の警備や情報収集にあたるはずだった同庁外事3課員が、流出経路の調査に従事せざるを得なくなり、業務が妨害された疑いがあるとしている。

 同庁では、10月29日に流出を確認して以降、文書の保管状況や職員の個人パソコンの接続記録などを調べる内部調査を進めてきた。これまで、国内のプロバイダー数十社から接続記録や契約者情報の提供を受けたが、今回の2社からは「個人情報であり令状がないと提供できない」との回答があったため、差し押さえ手続きを取ったという。

 文書はルクセンブルクのレンタルサーバーを経由して流出したことが判明しているが、捜査関係者によると、サーバー管理会社からは、通信記録の提供などは得られていないという。一方、警視庁はこの日の発表でも、流出した文書について、「調査中で、結論は出ていない」と内部文書であることを認めていない。

 

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