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2010年12月26日 (日)

大阪人の弱点は「警察官かたり」 オレオレ詐欺被害の98%(26日)

大阪府内で今年1~11月に発生したオレオレ詐欺被害のうち、約98%が警察官を装う手口だったことが25日、府警などへの取材で分かった。全国平均は約31%で、被害件数そのものは東京や愛知の方が多いものの、比率では大阪が突出しているという。

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記事本文の続き 息子や孫などを装った従来型のオレオレ詐欺の被害には遭いにくいとされていた大阪人。警察庁の担当者は「大阪では、親族から『困っているから助けて』と頼まれるより、警察官に『このままではあなたが損をしますよ』と言われる方が、心理的な動揺が大きいのかもしれない」と指摘している。

 警察官を装う手口のオレオレ詐欺は、今年に入って全国的に急増。警察官を名乗る人物が高齢者宅などに電話をかけ、「あなたの口座が犯罪に利用されています」「勝手に預金が引き出されていました」などと不安をあおった上で、「銀行関係者を行かせるのでキャッシュカードを渡してほしい」と依頼。直後に一見、誠実そうなスーツ姿の人物が訪ねてきてカードなどをだまし取るパターンが一般的だ。巧みに不安な心理を突かれるため、暗証番号などを教えてしまう被害者が多いという。

 今年1~11月に全国で発生したオレオレ詐欺の被害件数は計3925件で、このうち1218件が「警察官かたり」。一方、大阪府内では被害件数98件のうち96件がこの手口だった。近畿圏は全体的に割合が高く、京都府は約89%、兵庫県でも約76%を占めている。

 この手口では犯人が実際に被害者の自宅を訪れるため、犯人グループが拠点を置くとみられる大都市の近辺で被害が多いが、それでもオレオレ詐欺に占める割合は東京都で約24%、愛知県は約29%と、大阪とは大きな開きがある。

 大阪府警の捜査部幹は、「被害者の中には、『自分はだまされないから大丈夫だ』と思っていた人も多い」と指摘。「突然、電話がかかってきてキャッシュカードや暗証番号の話が出たら、オレオレ詐欺ではないかと警戒し、簡単に応じなようにしてほしい」と呼びかけている。

 ■オレオレ詐欺 振り込め詐欺の一種で、主に高齢者を狙って子供や孫、警察官や弁護士などを装った電話をかけ、さまざまな口実で現金を振り込ませたりキャッシュカードをだまし取ったりする手口。平成15年ごろから急増したとされ、被害者は高齢の女性が圧倒的に多く、22年中も全国で50億円以上の被害が出ている。警察当局は、東京や大阪など大都市のほか中国など海外に拠点を置く複数の犯人グループが存在するとみている。

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