« 警視庁公安部長を更迭へ、テロ捜査資料流出(26日) | トップページ | パン食べて違和感、中から縫い針…前橋や桐生で(26日) »

2010年12月26日 (日)

初の女自爆テロで43人死亡 パキスタン、年間死者最悪に (26日)

【ニューデリー=田北真樹子】パキスタン北西部部族地域バジョール地区にある世界食糧計画(WFP)の食料配給所の近くで25日、自爆テロがあり、AP通信によると、食料の配給を待っていた避難民ら少なくとも43人が死亡、100人以上が負傷した。隣接するモーマンド地区でも同日、パキスタン軍の攻撃でイスラム武装勢力40人が死亡するなど、テロ被害の拡大とともに軍の掃討作戦も激しさを増してきた。

関連記事

記事本文の続き 自爆テロ犯の性別は不明。パキスタンからの報道を総合すると、自爆テロ犯はアフガニスタンパキスタン北西部などで女性が着用するブルカ姿で、最初に2発の手投げ弾を配給所外の検問所周辺に向けて投げ、その後、爆弾を起爆させた。周辺には約300人が集まっていたという。

 AP通信は、パキスタンでは初めての女による自爆テロと伝えている。

 また同通信によると、死傷者の多くはパキスタン軍の掃討作戦に協力している部族で、イスラム武装勢力「パキスタンタリバン運動」(TTP)の報道官が犯行を認めた。同部族への報復だとしている。

 バジョール地区はアフガンとの国境沿いにあり、イスラム武装勢力の活動が活発な地域。2008年から掃討作戦が行われ、避難民も大量に発生している。

 一方、モーマンド地区では25日、パキスタン軍がヘリなどでイスラム武装勢力を攻撃、AP通信によると、武装勢力40人を殺害した。同地区では24日未明、TTPが治安部隊の検問所を襲撃し、武装勢力24人と治安部隊11人が死亡したばかりで、軍が反撃に出た。

 24日付のパキスタン英字紙ニューズによると、今年、国内で起きた自爆テロによる死者数が23日時点で、1224人(昨年1217人)にのぼり、過去最悪を更新した。ただ、自爆テロの件数は52件で、昨年の80件より減少しており、1回の自爆テロによる被害規模が拡大傾向にあることを示している。

 今年の自爆テロの死者数を月平均でみると102人で、毎日3人以上が犠牲になっていることになる。

Head_logo1_3 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%A5%A4%A5%B6&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=

 

« 警視庁公安部長を更迭へ、テロ捜査資料流出(26日) | トップページ | パン食べて違和感、中から縫い針…前橋や桐生で(26日) »

海外ニュース(事件、政治、経済等)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514231/50401524

この記事へのトラックバック一覧です: 初の女自爆テロで43人死亡 パキスタン、年間死者最悪に (26日):

« 警視庁公安部長を更迭へ、テロ捜査資料流出(26日) | トップページ | パン食べて違和感、中から縫い針…前橋や桐生で(26日) »