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2010年11月 9日 (火)

別人の犯罪歴添え逮捕状請求 上書きミス 神奈川県警(9日)

神奈川県警が8月、覚せい剤取締法違反容疑の容疑者の逮捕状を請求した際、別の容疑者の犯罪歴を書いた書類を過って添付していたことがわかった。書類をパソコンで作る時に別の容疑者の書類を上書きし、その犯罪歴を消し忘れたという。逮捕状はそのまま執行されていた。

 県警では今年、ほかの事件でも逮捕状請求時にミスがあり、横浜地検が先月、文書で指摘した。県警は「誤認逮捕をしたわけではないが、指導を徹底する」としている。

 県警の説明によると、横浜市内の警察署が8月、覚せい剤を使用した疑いで容疑者の女を逮捕した。急を要する場合に逮捕状が出るのを待たずに身柄を確保する緊急逮捕で、署はその後、逮捕状を裁判所に請求した。

 逮捕状請求の際には人物像を示すため、容疑者に犯罪歴があれば、その書類も添えるという。署員はパソコンで書類を作成する際、以前に作った別の容疑者の犯罪歴を書いた文書を上書き。容疑者名やほかの経歴などは書き換えたものの、犯罪歴を消し忘れ、そのまま逮捕状請求書に添付してしまったという。

 今回逮捕された女には窃盗の犯罪歴が、別人の容疑者には覚せい剤取締法違反の犯罪歴がそれぞれあったという。

 県警は「書類の作成途中に署員に電話がかかってきたことで、削除を忘れてしまった」と説明している。

 9月には別の警察署でも、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)容疑で男の逮捕状をとる際、以前に同法違反(共同所持)で逮捕されていた事実を書き忘れたという。

 いずれのケースも、県警が容疑者を逮捕して横浜地検に送致したところ、地検がミスを発見。8月の事件では女を釈放して在宅で取り調べ、9月の事件は地検が正しい書式で逮捕状を請求し直した。地検は10月18日付で、県警に改めて文書で指摘したという。(鹿野幹男、毛利光輝)

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