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2010年11月30日 (火)

不名誉記録返上へ 交通事故死者、ひったくり数(30日)

 警察が中心になって抑止対策に取り組んでいる交通死亡事故や街頭犯罪。今年は「ワースト1」が長年の定位置だった府県の対策が奏功し、汚名を返上できそうな勢いだ。一方、東京都が不名誉な2冠になる可能性も浮上。師走を前に各警察は不名誉な記録を回避しようと懸命の努力を続けている。

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記事本文の続き 三つどもえの争いとなっているのが「交通事故死者数」。28日現在(速報値)でワースト1は北海道、以下、東京都、茨城県が少人数差で続いている。

 もし北海道がワースト1なら16年以来6年ぶり、東京なら昭和42年以来の不名誉な記録に。茨城は統計の残る同23年以降初めてになるという。ただ、ワースト5の都道府県とも昨年同期よりも死者数を減らしており、各警察の努力は形にはなっている。

 それでもワースト1は避けたいのが本音。東京を管轄する警視庁交通部は、「年末にかけ、近年まれにみる極めて厳しい監視態勢をとる」と公言。12月1日から交通機動隊員と各警察署の署員が午前4~5時にかけ、東京都内計324カ所で監視活動を始める。早朝に死亡事故が多発しているためだ。死亡事故が発生した場合、現場を管轄する署に本部員を3日間派遣し、安全対策を強化する措置も12月から始める。

 治安の悪さを示す「街頭犯罪の認知件数」は、大阪が長年のワースト1を返上できそうだ。府警が重点的に抑止に取り組んできた主な街頭犯罪(路上強盗など8手口)でみると、10月末段階で前年同期比16・4%減の6万6147件で、1位の東京に2030件差の2位となっている

 “大阪名物”とまで揶揄(やゆ)される「ひったくり」も大阪が悲願を達成できる可能性が出てきた。昭和51年以来ワースト1が続き、ピーク時の12年には約1万1千件に上ったが、自転車のかごにひったくり防止のカバー装着を普及させるなど、涙ぐましい対策を講じ年々減少。今年は10月末段階で、千葉とわずか33件差だが2位に。府では来年度予算に1700台の防犯カメラ設置などを計上する考えで、名物返上に躍起だ。

 一方、暫定ワースト1位となっている千葉は、汚名返上に必死だ。「発生ペースに摘発件数が追いついていない」(県警幹部)と悲鳴を上げるほどの危機的状況。森田健作知事が「大きな犯罪を防止するためにも、まずはひったくりを減らさないと」と先頭に立って緊急対策に乗り出した。

 県では「ひったくり対策事業」として約2千万円を補正予算案に緊急に盛り込んだ。予算が通れば、覆面オートバイ用の自動二輪車や原付きバイクなど40台、追跡用車載カメラ116台などが導入される。

 千葉に続いて件数3位となっている警視庁でも、ひったくり防止に向けてさらに態勢を強める考え。警視庁犯罪抑止対策本部では、「自転車の前かごにネットを付ける」「バイクが後ろから来たら振り返る」などの呼びかけをこれまで以上に強化する方針。同本部では、「自分が狙われているという防犯意識の徹底を図る」と話している。

 

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