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2010年11月11日 (木)

左からはねられる傾向も…高齢者の「乱横断」事故増加(11日)

交通事故死者が年々減少傾向にある中、高齢者の「乱横断」が原因の死亡事故が増加していることが11日、警察庁のまとめで分かった。高齢者が道路を渡りきれず、進行方向の左側から来た車両にはねられるケースも目立つ。警察当局はドライバーに対して「予期せぬ場所で横断する高齢者の存在に注意してほしい」と呼びかけている。

 まとめでは、今年1~8月の交通事故死者数は前年同期に比べ1%減の2999人。このうち65歳以上の高齢者はほぼ半数の1496人で、歩行中の高齢者が全体の23・1%で最多を占めた。

 警察庁は高齢歩行者が第1、第2当事者になった1万2629件のうち、歩行者側に問題があった3938件の事故を分析。前年同期に比べ121人減少していたが、横断歩道以外や禁止場所を横断したり、交差点を斜めに横断したりする乱横断(横断不適)が原因の事故は1553件で79件増加していた。

 死者も422人中、乱横断が原因だったのは22人増加し139人。原因別で最多だった。このほか、信号無視50人(前年同期比3人減)▽酩(めい)酊(てい)・徘(はい)徊(かい)41人(同10人増)と続いた。

 また、具体的件数は把握できていないものの、高齢化に伴う歩行速度や判断力の低下から、道路の半分を渡った後に左側から来た車両にはねられる事故も目立っているという。

 警察庁は交通安全運動などの重点に高齢者の事故防止を掲げ、啓発に力を入れているが、高齢者は学校に通う子供と違って、一堂に集めて交通安全指導を行う機会が少ないのが実情。このため、「地道に啓発していくしかない」としている。

 こうした状況のなか、歩行能力や判断力をチェックできる最新の歩行シミュレーターが、交通安全講習を実施している全国の警察や自治体から注目を集めている。

 秋田県の電子部品メーカー「エーピーアイ」が秋田大学と共同開発した「わたりジョーズ君」。平成19年に大分県警が初めて導入し、昨年は茨城県警や京都府警なども購入。今年に入ってからも問い合わせが相次いでいる。

 3面モニターに囲まれた歩行器を歩くと、左右から来る車の距離感を体験できる。高齢者だけでなく子供たちにも車が近づく感覚がわかりやすいと好評という。

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