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2010年11月 5日 (金)

高級車窃盗団、修理道具悪用し電子ロック解除 名古屋((5日)

トヨタ製高級乗用車を盗んだとして男3人が逮捕された事件で、愛知県警が新たに男1人を盗みの疑いで逮捕したことがわかった。グループが計約40台(計1億円相当)の盗みに関与したことも裏付けたという。被害車両は同社の4車種で、イモビライザー(防犯用電子式ロック装置)が付いていたが、「イモビカッター」と呼ばれる器具で不正に解除していたという。捜査関係者が明らかにした。

 同カッターは、整備工らが修理などで使う電子機器から、イモビライザーを解除する機能を小型機器に移したもの。仕様は明らかになっていなかったが、1台で複数の車種のロックを解除できることが裏付けられた形だ。

 捜査関係者によると、新たに逮捕されたのは、名古屋市西区の無職男(23)。窃盗罪で公判中の福江淳史被告(28)ら3人と、メンバーをかえながら5月5~17日、同市守山区と中区、昭和区の駐車場でセルシオやクラウン計3台(約980万円相当)を盗んだ疑いがもたれている。

 グループによる被害が裏付けられた約40台はセルシオ、クラウン、ハリアー、アルファードの4車種。ネットオークションで北海道の30代男性らから入手したカッターを使って、3~6月、名古屋市とその周辺のコイン駐車場や企業の駐車場に止めてある車を狙っていたという。

 メンバーの一人は、県警の調べに「カッターは、うわさを聞いてネットで探したら買えた。複数の車種で簡単に使えた」と説明したという。

 カッターをめぐっては、トヨタの登録商標を不正につけて販売しようとした男が商標法違反容疑で逮捕された事例はあるが、売買や所持を取り締まる法律がないという。

■盗難対策の切り札、破られる被害急増

 自動車盗難対策の切り札として1990年代後半に登場したイモビライザーが、ここ数年、破られている。窃盗団の新たな犯行ツールとして、脅威になっているのがイモビカッターだ。

 イモビライザーは、キーに埋め込んだ電子チップのコードと車両本体のコードが一致しないとエンジンが始動しない仕組み。100万超のコードがあり、防犯効果が高いとされる。一方、同カッターは、通常、修理や検査の際に電子機器を接続する部分に差し込むなどするとイモビライザーを解除することができる。外国車も含め、各メーカーに対応したカッターが出回っているとされる。

 警察庁のまとめでは、鍵を付けていなかったのに盗難に遭った車両のうち、イモビ付きは08年の1007台から、09年は1525台に急増。警察関係者によると、従来はコードを管理する装置を丸ごと別のものに変える手口が主流だったが、ここ1年は同カッターを使う事例が目立っているという。

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