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2010年11月24日 (水)

100発以上の砲弾「これは訓練ではない」 震える島民、防空壕に避難(24日)

立ち上がる黒煙が島を覆い尽くした。23日、北朝鮮による韓国砲撃で、延坪(ヨンピョン)島の家屋は激しく炎上し、住民は漁船で脱出するなど大混乱に陥った。「火の海に包まれた」「砲撃音が鳴り止まなかった」と口々に恐怖の光景を語る。撃ち込まれた砲弾は50発余りに上り、住民もけがを負う北朝鮮の“暴挙”。在日韓国人や日本人からは「なぜこんな行為を」と怒りの声が上がった。

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記事本文の続き 「急にボン、ボンという音とともに砲弾が飛んできて乗っていた車の下に逃げ込んだ」。島の海兵隊部隊に勤務する息子に面会にきていて砲撃に遭った女性(52)は聯合ニュースの取材にこう語った。

 家々に砲弾が直撃し、煙が上がる中、部隊員たちが「防空壕(ごう)に退避を」と呼び回った。女性は「気が気じゃなく、両足のくつも脱げたまま、避難用の船に乗り込んだ」と振り返った。

 「これは訓練ではない。退避しなさい」。延坪小学校などでは児童らが授業中だったが、緊急放送がされ、防空壕に避難した。

 避難した住民(54)は「山々がみんな火の海に包まれている。村に延焼した場所も6、7カ所になった」と話した。

 防空壕では電気も通じず、避難した住民はろうそくの火を頼りに体を震わせていたという。住宅に次々に延焼したが、地元には消防車が1台しかなく、消火活動は大きく遅れた。

 KBSテレビに対し、島民の男性は「最初は軍事訓練かと思った。外に出るとあちこちで煙が上がっていた」と興奮した様子で語った。

 島を管轄する仁川市甕津(インチョンオンジン)郡が、島の行政事務所から砲撃の一報を受けたのは午後2時半ごろ。担当者の男性は産経新聞の電話取材に「事務所は混乱状態で、電話越しに鳴りやまない砲撃音が聞こえた」と振り返る。島の事務所とは有線電話が通じず、携帯電話で連絡を取り合った。

 砲撃がやんだ後、住民が避難した防空壕に事務所からインスタントラーメンや水が運び込まれたが、「布団や枕もない」(担当者)状態。午後6時時点で気温は「2、3度」という寒さ。担当者は「長く生活できる状況ではないが、事態が終結したわけでもない。私たちにできるのは政府からの指示を待つことだけだ」と話した。

 一方、仁川市庁の男性担当者は「船による仁川市への避難も行われ、混乱は収まりつつある」と説明。住民に被害が出た陸地への砲撃は1953年の朝鮮戦争休戦以来で、「砲撃を受けた当初、住民に大きな緊張感が走った」という。

 しかし、担当者は「島の住民は日ごろから北朝鮮との境界線近くに暮らしている自覚がある。頻繁な訓練を受けており、比較的冷静に避難指示に従った。砲撃はやんでおり、住民たちは早く日常生活に戻ることを望んでいる」と強調した。

 ソウル市の日本食品店で働く日本人スタッフの女性(39)は「韓国人のお客さんから『戦争になるかも』と聞き、急いでインターネットニュースを見て、初めて知った。韓国は日本人観光客も多いので、影響が出なければいいが…」と不安そうに話した。

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