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2010年11月23日 (火)

酒飲み物損→警官は帰宅見届けず→再び運転し事故 佐賀(23日)

佐賀市大和町で10月31日午前、乗用車による2件の物損事故が起きた。同じ車、同じ運転者によるもので、ハンドルを握っていた会社員の男性は酒を飲んでいたとされる。男性は1回目の事故で現場に駆けつけた警察官から運転をやめるように注意されたのにもかかわらず、その後、再び車に乗って2回目の事故を起こしていた。付近の住民からは「警察は最後まで男性を見届けてほしかった」との声も上がる。

 佐賀署の調べなどによると、2回目の事故が起きたのは午前10時半ごろ。佐賀市内の空調設備会社の営業車が、飲食店のシャッターに突っ込んだ。

 付近の住民によると、「ドーン」という大きな衝突音がした。運転していたのは中年の男性。脱力したような状態で、見るからに酒に酔っていた。通報で駆けつけた交番の警察官は男性を見るなり、「あれだけ乗るなと言っただろう」と怒声を上げたという。

 男性はその1時間ほど前に1回目の事故を起こしていた。十数メートル離れたスーパーの駐車場で、車を別の車に接触させたとされる。佐賀署によると、警察官が飲酒検査をしたところ、道交法違反の酒気帯び運転容疑に問われる呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されたという。

 スーパーから男性の自宅までは車で10分ほどの距離。警察官は男性に運転して帰らないように指導し、男性が近くにいたタクシーの方へ向かったのを見届けて現場を離れた。しかし、男性はタクシーに乗らなかった。

 2回目の事故後の飲酒検査では、呼気1リットル当たり0.15ミリグラム未満だった。捜査関係者によると、男性は自宅で酒を飲み、スーパーまで運転して来たらしい。1回目の事故で警察官から注意を受けたにもかかわらず、再び車に乗った理由について「(向かったら)タクシーがおらず、家まで近いので乗ってしまった」と話しているという。

住民の一人は「一歩間違えれば、人身事故になってもおかしくなかった。警察は1回目の事故の時に、男性が運転しないで帰るのをきちんと見届けてほしかった」と話す。

 男性が勤務する会社によると、男性は事故後も車に乗って営業活動を続けているという。人事担当者は朝日新聞の取材に「飲酒運転の事実を知らない」と話した。

 一方、佐賀署は男性から引き続き事情を聴いており、近く道交法違反(酒気帯び運転)容疑で佐賀区検へ書類送検する方針。同署の幹部は「警察官は車に乗らないように注意し、タクシーの方へ歩くところも確認している」と話し、対応に問題はなかったとの見方を示している。(吉村治彦)

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