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2010年10月18日 (月)

報告書で「過失」強調か 前田元検事、逮捕直前に提出(18日)

大阪地検特捜部の元主任検事・前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴=が、今年9月の逮捕間際に地検の内部調査を受けた際、2月に作成した上申書を上書きする形で報告書をつくり、弁解として提出していたことが、最高検の調べで分かった。書き換えに気づいた時の心境など、「故意の改ざんではなく過失」とする根拠を補強していたという。

 2月の上申書について、前田元検事は最高検に対し、前部長・大坪弘道容疑者(57)と元副部長・佐賀元明容疑者(49)=犯人隠避容疑で逮捕=の指示で「発覚時の口裏合わせのための資料」として作らされ、さらに「過失」を強調する内容に修正させられたと供述しているとされる。

 郵便不正事件で押収したフロッピーディスク内の文書の更新日時が昨年7月に改ざんされた疑惑を朝日新聞が大阪地検首脳に指摘したことを受け、前田元検事は9月20日に地検の内部調査を受けた。経緯をまとめた文書の提出を求められたため、上申書の内容に上書きした報告書を作り、翌21日に提出。同日夜、最高検に逮捕された。

 報告書の中で前田元検事は、厚生労働省元局長・村木厚子氏=無罪確定=の起訴後に証拠品に触れた理由について、「時間的に余裕ができたため、データ作成者の同省元係長による改ざんの有無を調べた」と説明。「使ったのは更新日時を変更する専用ソフトではない。入手したのは2004年で、今回の作業のためではない」としたうえで、「コピーではなく原本データを誤って操作し、いつもの癖で上書きしてしまった」と記述していた。

 さらに、原本書き換えの可能性に気付いたときの様子を「血の気が引いた」とし、今年1~2月に前部長らに報告した際の心情として「この機を逃すわけにはいかないと思った。辞職を考えた」ともつづっていたという。

 この報告書を作成した際、前田元検事は2月の上申書をパソコン内で削除した。最高検はこの上申書の復元に成功したものの、上申書の作成過程までは、復元できていないとみられる。

 前田元検事はこの上申書の存在を9月まで伏せていた理由については、「仮に過失でも、データ書き換えは村木氏の裁判に決定的な影響を与える。上申書を上が知れば、追及は免れないと思った」と最高検に説明しているという。

 大坪前部長と佐賀元副部長は逮捕容疑を否認し続けている。大坪前部長は上申書の書き換えについて、「自分はコンピューターに弱いため、上申書のどの部分が過失なのか、よく分かるように書かせた」と話しているという。

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