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2010年10月26日 (火)

連続不審死:現場に200万円 木嶋被告、自殺偽装画策?(26日)

首都圏の連続不審死事件の一つで東京都青梅市で09年、会社員、寺田隆夫さん(当時53歳)が自宅マンションで死亡した事件で、室内に現金200万円の札束が残されていたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は、住所不定、無職、木嶋佳苗被告(35)=埼玉県の事件で殺人罪などで起訴=が事件性を疑わせずに自殺を偽装するために置いた可能性があるとみている。【山本太一、内橋寿明、小泉大士】

 捜査関係者によると、寺田さんは09年2月4日夕、出勤してこないことを心配した同僚の通報で、寝室の布団の上であおむけで死亡しているところを発見された。札束が見つかったのは隣室のテーブルの上で、ビニール袋に入っていた。物色された跡もなかった。

 室内には練炭を入れた七輪が6個あり、玄関や窓は施錠されていた。交際していた木嶋被告は同日夜、署員に「私から別れ話をしたので(寺田さんは)ショックを受けていた。自殺したのではないか」と電話で説明。青梅署は自殺と判断し司法解剖も行わなかった。

 捜査関係者は「当時は密閉された室内での自殺と考えた。200万円もの現金が残っていれば事件と考えにくい」と話し、多額の現金が残されていたことも当時の判断に影響した可能性を指摘する。

 だが一連の不審死事件が発覚し、警視庁が再捜査。木嶋被告がインターネットで現場にあったものと同型の七輪を購入したことや、七輪の配達記録に残っていたサインと木嶋被告の筆跡が酷似している点などを確認した。寺田さんは死亡直前までに、木嶋被告の銀行口座に計1700万円を振り込んでいた。

 木嶋被告は09年1月30~31日、寺田さん方で練炭を燃やし、一酸化炭素中毒で死亡させた疑いが持たれている。捜査1課は25日、殺人容疑で木嶋被告の逮捕状を取り、週内にも再逮捕する方針だ。

 木嶋被告は同様に交際していた千代田区の会社員、大出嘉之さん(同41歳)が同8月、埼玉県富士見市の駐車場に止めたレンタカー内で死亡した事件で2月、埼玉県警に殺人容疑で逮捕、起訴された。また09年5月に起きた千葉県野田市の無職、安藤建三さん(当時80歳)の不審死についても千葉県警が慎重に関連を捜査している。

 いずれも(1)現場に練炭があった(2)木嶋被告に多額の金を用立てている--などの共通点がある。木嶋被告は埼玉県警の調べに対し、一貫して容疑を否認しているという。

Logo_mainichi_s1 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101026k0000m040101000c.html

 

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