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2010年10月15日 (金)

毒キノコ被害が全国で多発 9月末から10月にかけ東日本を中心に合計79人が被害(15日)

茨城・鉾田市にある農産物直売所で売られていたキノコの中に毒キノコが混ざっていたことがわかり、購入者に回収を呼びかけている。
秋の味覚として人気の「ウラベニホテイシメジ」と、食べると嘔吐(おうと)や下痢などを引き起こす毒キノコ「クサウラベニタケ」という2種類のキノコが、1つの商品として誤って販売され、中毒者が出るという騒ぎが起きた。
茨城・鉾田市にある農産物直売所「サングリーン旭」に、「キノコを食べたら気分が悪くなりました」という電話がかかってきたのは、13日午前9時ごろだった。
その前日、この店で販売されていた「1本しめじ」を購入した水戸市内に住む夫婦からの連絡だった。
サングリーン旭の小沼弘律店長は「(女性客から)『吐き気をもよおした』と。『もしかしたら、2人で食べたのがキノコなので、(吐き気の原因は)キノコが原因かもしれない』と。リピーター(2009年も購入した)のお客様です」と話した。
店側は、すぐに保健所に届け出て、店に残っていた12パックの商品を調べたところ、2つのパックから毒キノコであるクサウラベニタケが1本ずつ見つかった。
42パックが、すでに販売されたあとだったが、すぐさま購入者に回収を呼びかけた。
小沼弘律店長は「今シーズン初入荷のキノコだった。(販売当日の)11日に初物だということで、自分もいただいて、その日のうちに食べて非常においしいよということで」と話した。
回収された3パックのうち、2パックは、調理後、食べずに冷凍されたもので、もう1パックは、購入した人が一部食べたが、中毒症状はなかったという。
このシメジそっくりのクサウラベニタケは、生育場所も似ていて、プロでも間違いやすいキノコだと専門家は指摘する。
千葉県立中央博物館の吹春俊光上席研究員は「消化器系の中毒で、食べると数時間後に嘔吐(おうと)、下痢、2日くらいつらい思いをして回復する。死ぬようなものではない。毒キノコの御三家、中毒を起こしやすい御三家は、クサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケというのがある。この3つは食べられるキノコに間違いやすい」と話した。
幸い、死に至るほどの毒性はないということだが、ほかにもこうした毒キノコは、わたしたちの身近なところにもある。
千葉県立中央博物館の吹春俊光上席研究員は「夏、暑くて雨が少なく、発生できなかったものが、9月下旬の雨で出てきている。夏のキノコと秋のキノコが出始めている」と話した。
また、2010年は、毒キノコ被害が全国で多発している。
FNNのまとめでは、9月末から10月にかけて、東日本を中心に、合計79人が毒キノコによる中毒を起こしており、そのうち山形県や長野県、新潟県では、キノコの食中毒注意報を発令して注意を呼びかけている。
千葉県立中央博物館の吹春俊光上席研究員は「中には非常にまぎらわしいものがある。そういうものはできるだけ、採らない、食べない」と話した。
客は、「お店に並んだら、信用してしまう」、「怖いよね」などと話した。
今回、茨城県の直売所で販売された毒キノコは、特定の農家から仕入れたもので、今後は、栽培された安全なキノコしか販売しないとしている。
サングリーン旭の小沼弘律店長は「残念ですが、今後は天然のキノコ類は店からすべて抜きたい」と話した。

Logo4 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00186165.html

 

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