警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
火盗改め
【治安解説】
火災捜査と強盗(タタキ)事件捜査は難しいとされ「タタキ3年火事8年」とさえ言われている。警視庁には捜査1課に強盗犯捜査係があるほか放火犯を専門に捜査する火災犯捜査の「アカ」と呼ばれる専門班が存在する。
現役のころフジテレビの解説委員から「警察は火災捜査を消防に委譲してスリム化をはかればいいのでは」と言われたことがあった。火災捜査には専門性が要求されて無理であると答えておいた。海上保安庁と警察庁の合併が取りざたされたころの話しである。
火災シーズンが近づいている。放火は人命に係わる重大犯罪であるが、警察庁の今年1~8月のまとめによると放火事件の全国の認知件数は803件で前年同期より97件減少している。
発生の多い都道府県で1位は大阪の106件、2位が東京の66件、3位が千葉と埼玉で各42件、5位が福岡の41件と続く。
参考のため北海道は30件で意外に少なく、温暖の地沖縄はたったの4件だった。
検挙件数と検挙人員では1位が大阪の82件51人、2位は埼玉の38件20人、3位が東京で36件30人、4位が千葉の32件19人、5位が広島の28件15人だった。
検挙率が100㌫以上の県は15県あり、1位は三重の150㌫、2位が広島の147.4㌫、3位が鹿児島の133.3㌫、4位が神奈川の130㌫、5位が岐阜の128.6㌫となっている。
東京・足立区の住宅で2日朝、68歳の女性が胸を刃物で刺されて殺害される殺人事件があった。女性はこの家の近藤由美子さん(68)。上半身には刃物によるとみられる傷が複数あり、搬送先の病院で死亡が確認された。首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
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