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2010年9月18日 (土)

「性犯罪許すな」 夜間職質大作戦 福岡県警 覆面パトカー隊に同行(18日)

福岡県警の街頭犯罪特別遊撃隊が、8月下旬から夜間の特別警戒「40日作戦」を展開している。犯罪の起きやすい秋の夜長、過去最悪ペースで増えている性犯罪の摘発と啓発に力を入れる。夜の街に目を光らせる覆面パトカーに同乗し、取り締まりの現場を見た。

 9月のある土曜の午後8時すぎ。覆面パトカーは西鉄天神大牟田線の大橋駅に向かった。改札口から、携帯電話でメールや通話をしながらの若い女性が次々と出てくる。「この“ながら歩行”が危険なんです」。遊撃隊の松田久辰(ひさよし)警部補(39)は指摘した。

 パトカーが速度を落とす。1人歩きの女性に近づいて並走しても、メールに夢中で気付く様子はない。

 「強姦(ごうかん)事件の1割ほどは、車に引きずり込む手口。自分が狙われているという警戒心を持ってほしい」(松田警部補)

 「ながら歩行」の危険はそれだけではない。性犯罪で摘発された男の多くは駅やコンビニで女性を“物色”する。周囲に気を配らない女性の後をつけ、1人暮らし向けマンションへの帰宅を確認すると、侵入して犯行に及ぶというのだ。

 パトカーは路地裏や公園などの暗がりに目を凝らし、挙動不審者に職務質問を繰り返した。

 「アパートの敷地をうろつく男がいる」

 午後11時すぎ、110番が入った。遊撃隊の稗田俊弘警部補(40)ら2人が福岡市内の現場に急行した。

 目撃情報と特徴がよく似た20代の男が、通報のあった隣のアパートの階段に座っている。

 稗田警部補が声を掛けると、男は「友人と待ち合わせをしとります」と言う。警部補が友人の電話番号に掛けてみたところ、友人は「約束したかは覚えとりません」とあいまいな答え。男はだんだん、しどろもどろになっていった。

 「すいません。女性の部屋をのぞきました」

 男は、アパートの部屋に干してあった女子大生の下着を見るために敷地内に入ったことを認め、住居侵入容疑で逮捕された。

 遊撃隊は2003年に発足。7班27人態勢で毎日午後8時-午前5時にパトロールする。性犯罪の約半数は午後9時-午前2時に発生している。展開中の「40日作戦」は特に性犯罪対策に力を入れる巡回だ。

 県内の1-7月の強姦と強制わいせつ事件の通報は241件。このペースだと過去最悪だった03、06年の591件を上回り、600件を超すのが予想されるという。

 県警生活安全総務課の大庭英次管理官は「のぞきからエスカレートして強姦にいたるのが性犯罪の怖さ。表面化するのは氷山の一角にすぎません」と警戒を呼び掛ける。

47newslogo1_2 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/198335

 

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