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2010年9月27日 (月)

前特捜部長ら集中聴取 刑事責任の有無精査 検事逮捕(27日)

 大阪地検特捜部の押収資料改(かい)竄(ざん)事件で、主任検事の前田恒彦容疑者(43)の意図的な改竄疑惑を認識した上で、隠(いん)蔽(ぺい)していた可能性があるとして、最高検が大坪弘道前特捜部長(現京都地検次席検事)と佐賀元明前特捜部副部長(現神戸地検特別刑事部長)を集中的に事情聴取する方針であることが26日、関係者への取材で分かった。

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記事本文の続き 最高検は、大坪前部長と佐賀前副部長が、前田容疑者の同僚検事らから改竄を強くうかがわせる報告を受けたのに調査しなかったことを問題視しており、犯人隠避罪などの刑事責任の有無についても慎重に見極める方針。

 また大坪前部長、佐賀前副部長は26日、3回目となる聴取を受けた。大坪前部長は一貫して「意図的な改竄とは報告を受けておらず、過失と思っていた」と説明しているという。

 最高検によると、前田容疑者は昨年7月13日、厚生労働省元係長の上村勉被告(41)=公判中=のFDに記録された偽造証明書の最終更新日時を改竄した疑いが持たれている。

 捜査関係者によると、同僚検事は今年1月下旬、前田容疑者から「時限爆弾を仕掛けた。最終更新日時を変えた」と電話で打ち明けられた。ほかの検事とともに佐賀前副部長にこの会話内容を報告し、「公表すべきだ」と求めたという。

 佐賀前副部長は2月初め、大坪前部長にこの内容を報告し、対応を協議した。この時点で前田容疑者の故意による改竄の疑いを大坪前部長らが認識していた可能性があるという。

 その後、大坪前部長の指示で佐賀前副部長が前田容疑者に説明を求めたところ「誤って書き換えてしまった」と過失を主張したため、小林敬検事正と玉井英章次席検事(現大阪高検次席検事)に対しては「問題はない」などと説明し、公表や調査を見送った。

 最高検は大坪前部長と佐賀前副部長の当時の認識について詳細に聴取しているとみられる。一方で、同僚検事らの聴取も重ね、大坪前部長らとどういったやり取りがあったかについて解明を進めている。

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