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2010年8月22日 (日)

母の年金は「生活の糧。悪いと思いつつ受給」 「104歳」白骨遺体事件(22日)

東京都大田区で生きていれば104歳の三石菊江さんとみられる白骨遺体が見つかった事件で、三石さんの年金を不正受給したと認めている長男(64)が「悪いことだと思ったが収入がなく、母の年金が生活の糧だった」と供述していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。当時、長男には数百万円の借金があったといい、警視庁蒲田署は生活に窮した長男に明確な詐取の意図があったとみて、詐欺容疑での立件を視野に捜査している。

 同署によると、長男は「母は平成13年6月12日ごろ死亡した」と説明。当時、2人は文京区に住んでいたが、長男には消費者金融などに数百万円の借金があり、借地代の支払いにも窮していたという。

 同署の調べに対し、長男は「自分は無職で、収入は母の年金だけ。いけないことだと分かっていたが、4カ月に1回、約13万円ずつ受け取った」と三石さんの死後も約3年間、計百数十万円の老齢福祉年金を受給したことを認めている。

 長男は16年5月に大田区へ転入後は三石さんの年金受給を申請しておらず、「建築業のアルバイトを始めて、ぎりぎり食べていけると思い、あえて申請しなかった」と説明しているという。

 一方、長男が「大田区へ引っ越す際、母の遺骨がかさばるので、金づちで割って小さくした」と供述していることも新たに判明。長男は三石さんの遺骨を細かく砕き、リュックサックに入れており、同署は遺体発見を恐れて転居先へ持ち込んだとみて調べている。

 また、長男は三石さんの所在確認を求めた大田区に対し「母は新潟にいる」と説明するなど、周囲に死亡の事実を隠していたが「そのうち、ばれると思った。高齢者所在不明の報道を見て、後ろめたさを感じていた」と話しているという。

Msn_s1_2 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100821/crm1008211923021-n1.htm

 

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