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2010年8月12日 (木)

「虐待防げ」10万人署名、国会提出へ(12日)

相次ぐ児童虐待の防止策を国に求め川崎市と神戸市の女性が別々に始めた署名活動への賛同者が合わせて10万人を超えたことが11日、分かった。署名のきっかけの一つになった大阪市の松本聖香さん=当時(9)=が虐待され死亡した事件以降、全国ですでに20人を超える子供の命が失われた。2人は新たな虐待防止策が一刻も早く確立されることを願い、歩調を合わせることを確認。集めた署名を9月の次期通常国会にそろって提出する。

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記事本文の続き ■聖香さん事件きっかけ

 2人は、川崎市麻生区の会社員、成田浩子さん(34)=ひまわり署名プロジェクト=と神戸市灘区の主婦、藤原八重子さん(64)=児童の虐待防止を切に願う会。

 成田さんは昨年4月の松本聖香さん虐待死事件で、加害者が殺人罪に問われなかったことに疑問を抱き、活動を始めた。聖香さんが死ぬ直前、うわごとのようにつぶやいたとされる「ヒマワリを探しているの」という言葉から活動の名前を付けた。

 児童への虐待行為そのものを取り締まり、厳罰化を盛り込む新法「児童虐待致死傷罪」の制定のほか、児童相談所と警察などの関係機関の情報共有の徹底などを、インターネットや街頭で訴えてきた。

 全国で虐待事件が起こるたび署名は増え、7月は聖香さん事件の裁判や大阪市西区の2幼児置き去り死事件の影響で、一気に増加。8月9日時点で計約7万6千件に達した。成田さんは「事件の多さに悲しくなるが、署名してくれた人の思いを虐待防止策の実現に生かしたい」と話す。

 ■社会が守るしかない

 藤原さんは、奈良県桜井市の吉田智樹ちゃん=当時(5)=が3月に虐待死した事件を機に活動を始めた。育児放棄(ネグレクト)されていた智樹ちゃんの体重は約6キロ。藤原さんは、生後4カ月だった孫とほぼ変わらないことに驚き、怒りと悲しみがこみ上げてきたという。

 活動では「親に見放された子供は社会が守るしか手だてがない」と呼びかけ、病院などからの通報に行政が迅速に対応できる態勢づくり、児相の増設・増員などを訴え、4カ月足らずで約3万3千件を集めた。

 5月5日のこどもの日には、「ひまわり」が関西で初めて実施した神戸市須磨区での街頭署名にも飛び入り参加。藤原さんは「以前から協力したいと思っていた。10万人のインパクトは大きく国を動かせるのではないか」と期待を込める。

 両者の請願書の内容は完全には一致しないが、成田さんは「虐待防止策の充実という目的は同じ。一緒に国会へ提出して訴えたい」と話している。

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