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2010年8月21日 (土)

巨額融資焦げ付き 大型経済スキャンダルへ発展か(21日)

 中国に生産工場を持つ服飾卸売会社「U.F.O.」(谷絹子社長)と関連会社が、メガバンクを含む金融機関10社以上から300億円を超える巨額融資を受け、ほぼ全額が焦げ付いていることが20日、関係者への取材で分かった。同社は、焦げ付き分を含め負債総額約360億円を抱え大阪地裁で民事再生手続き中だが、融資後の資金の流れが未解明とされ、大型経済スキャンダルへの発展する可能性もある。

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記事本文の続き 関係者によると、UFOと、谷社長の夫が経営していた関連会社「GFS」(解散)は、金融機関からそれぞれ約240億円、約64億円の融資を受けていたが、UFOは今年4月に再生手続きの開始決定を、GFSは3月に破産手続きの開始決定を、いずれも大阪地裁で受けた。

 関係者によると、UFOは谷社長が昭和61年に創業。登記上の本社は東京だが、主に大阪に拠点を置きつつ、上海や北京で国内外の衣料品のOEM(相手先ブランドによる生産)を展開していた。

 平成21年7月期の売上高は約895億円で、谷社長自身も本を出版したり、官公庁主催のセミナーで講演したりと、中国ビジネスで成功した「カリスマ社長」として知られる存在だったという。しかし、債権者説明会などでのUFO側の主張によると、上海の現地法人が生産ラインを2.5倍に拡大するため新工場を設立した際、19年11月に予定された稼働開始が遅れるなどして資金繰りが悪化していたとされる。

 関係者によると、UFOは負債の約360億円について、債権総額の90%免除と1年1%ずつ計10年間での弁済を要請。しかし、大口債権者に当たる金融機関側は、資金の流れの解明が必要とする一方、わずかでも早期に回収したいとの思惑があり、難色を示しているという。

 UFOはこの要求をもとにした再生計画案を期限の10月1日までに提出する見通し。計画案が地裁に認可されるためには債権者の過半数、債権総額の半額以上の同意を得なければならず、否決されれば破産手続きに移行することになる。

 産経新聞の取材に対し、谷社長は申立代理人の弁護士を通じ「お答えできない。取材には協力できない」とコメントした。

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