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2010年8月10日 (火)

児童虐待:子に会えず保護断念133件 児相の対応足踏み(10日)

全国の児童相談所(児相)が08年4~6月に対応した児童虐待事案で、子供と接触できなかったために児童相談所が一時保護しなかったケースが133件あったことが、全国児童相談所長会(会長・丸山浩一東京都児童相談センター所長)の調査で分かった。うち7件は生命の危険を伴うなど深刻なケースだった。法改正で児相は強制立ち入り調査(臨検)ができるようになったが、入り口で足踏みし救出に進めない現状が浮き彫りになった。

 08年4月の改正児童虐待防止法施行で児相の権限と責任が強化されたことを受け、同会が08年4~6月に全国197カ所の児相が虐待とみなした全ケースについて調査した。

 このうち195カ所の児相が対応した児童虐待は8108件。1665件は一時保護したが、4907件は一時保護しなかった。

 保護しなかった理由は「虐待はあったが継続的保護は必要ないと判明」が2364件(29.2%)、「虐待はあり問題は残るが保護者が虐待を認めて(指導に)合意した」が634件(7.8%)。

 一方で「(子供と)接触がとれなかったり行方不明」で一時保護できず調査を打ち切ったケースが133件(1.6%)あった。この中には、頭の骨を折るなど生命の危険がある子供が2人、継続的治療が必要だったり成長障害を伴うなどの重度の虐待を受けた子供が5人含まれていた。

 大阪市西区で先月、幼児2人の遺体が見つかった事件では、3~5月に3回、虐待を疑う情報が入り児相職員らが5回、自宅を訪問したが子供にも親にも接触できなかった。

 また「虐待はあり問題は大きいが、受け皿が確保できなかった」ために一時保護しなかったケースも24件(0.3%)あり、重度の虐待を受けた子供も4人いた。一時保護所の空きがなかったり、保護を委託できる児童養護施設がなかったことが理由とみられる。【野倉恵】

Logo_mainichi_s1_4 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100810k0000e040057000c.html

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