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2010年8月18日 (水)

角材で殴打、オイルたらして火…次男トイレ監禁(18日)

東京都練馬区で2月、中学3年生だった次男を自宅トイレに計11日間閉じ込めたとして、監禁罪に問われた母親の中島まゆみ(47)と交際相手の川崎輝久(34)両被告の初公判が18日、東京地裁であり、両被告は起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、両被告が次男に食事も満足に与えず、しつけと称して角材で殴るなどの虐待を日常的に繰り返していたと主張した。

 中島被告は黒いTシャツに青いスエット姿、保釈中の川崎被告は黒いスーツにネクタイ姿で入廷。罪状認否でともに「間違いありません」と消え入るような声で述べた。

 検察側は冒頭陳述で、両被告が川崎被告の板橋区内の自宅で同居するようになった昨年8月頃から、次男への虐待を始めたと指摘。両被告は暴行を次第にエスカレートさせ、居眠りやつまみ食いなどを理由に角材などで次男の頭や太ももを殴ったり、ライターのオイルを手の上にたらして火を付けたりした。同年10月頃からは食パンしか与えず、次男はやせ細っていったと主張した。

 次男に中学校を長期間休ませていたため、川崎被告は虐待が学校側に発覚するのを恐れ、次男に「学校でいじめにあった」というウソの内容の手紙を書かせて学校に提出させたとした。

 今年2月2日頃には、次男が空腹に耐えかねてスーパーで試食品を食べたことを認めなかったため、「ウソをついた」として角材で太ももなどを100回前後も殴打。4~11日に中島被告の自宅トイレに監禁した際には、次男はパジャマだけの薄着で、両被告は食パンと500ミリ・リットルの水が入ったペットボトルしか与えなかったと指摘した。

 14日に次男は救出されたが、自力で立つのが困難なほどに足が腫れ、腕や鼻も骨折していた。両被告にトイレから出たことが知られることを恐れ、おびえた状態だったという。

 検察側は次男の供述調書を証拠提出し、「トイレにいた時は寒く、ここで死んでしまうのではないかと思った」「毎日食パンばかりを食べさせられたのに、2人は鍋料理などのおいしそうな食事を食べ、お酒を毎日のように飲んでいた」などとする調書が朗読された。

 

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