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2010年8月 6日 (金)

ヘリテレ…日本でも犯人を空から追いつめる時代(6日)

死体遺棄事件の容疑者が7月、けがの治療で入院していた甲府市の病院から捜査員のスキをみて逃走し、笛吹市で車を奪おうとしたところで強盗未遂容疑で逮捕された事件で、上空から容疑者をマークしていたのは、県警ヘリ「はやて」に搭載された最新の「ヘリコプターテレビシステム」(ヘリテレ)だった。

 空中から撮影した動画を地上に送り、容疑者を空から追いつめた。

 逃走したのは、住所不詳、職業不詳木村大介容疑者(31)。同容疑者は、甲斐市の畑から男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で全国に指名手配され、7月18日に横浜市内で神奈川県警に身柄を確保された際に負傷。甲府市の病院に入院し、同21日午後、山梨県警が監視するなか、スキをみて逃走した。

 木村容疑者は、JR甲府駅北口付近で強奪した車を運転し、センターラインをはみ出し、車を追い抜き、信号無視を繰り返しながら、猛スピードで逃走を続けた。

 「ただいま犯人が(笛吹市の中央道)境川パーキングエリア(PA)側道に入りました。近くのパトカーは先回りしてください」。県警の通信司令室の担当者がヘリテレが撮影した画像を見ながら、緊急出動したパトカーに指示を飛ばした。

 木村容疑者は境川PAの側道に車を止め、小走りでPA内に進入。PAの駐車場内で、さらに別の車を強奪しようと、駐車場に止まっていた車の中にいた男性を引きずり出そうとした。そこへ、先回りしていた捜査員の1人が飛びつく。捜査員や笛吹署員らが押さえつけて逮捕した。

 こうした約20分間の逃走劇は、ほぼ一部始終が、ヘリテレによって映し出されていた。このため、パトカーや捜査員が迷うことなく容疑者を追跡し、迅速な逮捕につながった。(笹本貴子)

 

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