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2010年8月 8日 (日)

都立高、女子生徒の虐待通告せず 校長、緊急性認めず「様子見る」(8日)

東京都台東区の都立高校で4月、1年の女子生徒(15)が実母による虐待を疑われながら、学校が児童相談所へ通告していなかったことが7日、関係者の話で分かった。生徒はその後も虐待を受け、7月に児童相談所の介入により保護された。都教委は「学校の対応は適切ではなかった」として事実関係を調査する。虐待通告をめぐっては1月の江戸川区の岡本海渡(かいと)君事件を受け、文部科学省などが子供の安全確保の徹底を求める通知を出しているが、教訓が生かされていない実態が浮かんだ。

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記事本文の続き 関係者によると、4月下旬、担任の男性教諭が生徒の顔に直径約4センチの青あざがあることに気づいた。前歯も少し欠けていた。生徒が「酔った母親からの暴力に悩んでいる」と話したため、担任は男性校長(60)らへ報告した。その際、校長は緊急性を認めず「様子を見る」として児童相談所へ通告しなかった。

 7月上旬、担任は再び生徒の様子がおかしいことに気づき、左腕と左足にそれぞれ直径約4センチの黒あざを見つけた。生徒が「中間テストの結果が悪かったという理由で、酔った母親からいすで殴られた」と訴えたため、担任が独断で児童相談所へ通告したという。

 生徒は児童相談所に保護され現在、都内の里親家庭へ身を寄せている。生徒は父親と死別、母親と2人暮らしだった。

 文部科学省は、確証がなくても虐待通告するよう通知している。校長は取材に対し「緊急性があるか総合的に判断し、様子を見守ることにした。判断ミスとは思っていない」と話した。

 都教委の高等学校教育指導課の宮本久也課長(52)は「虐待の疑いがあれば通告するのが本来であり、学校の対応が適切だったとは考えていない。事実確認した上で、しかるべき対応を取る」としている。

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