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2010年8月 2日 (月)

日テレ記者ら、沢で流された可能性 所持品散乱、増水か(2日)

 埼玉県秩父市の県防災ヘリコプター墜落現場を取材しようとした日本テレビの記者とカメラマンが遭難死した事故で、2人が発見された際の詳細な様子が分かった。所持品が散乱していることなどから、県警は雨で増水した沢で流された可能性があると見ている。山岳ガイドと別れて再び入山した後、2人にいったい何が起きたのか。

 死亡したのは記者の北優路さん(30)とカメラマンの川上順さん(43)。県警によると、2人はヘリ墜落現場から北東約2キロの沢で、ともに胸まで水につかった仰向けの状態で、約1メートルの間隔で倒れていた。50メートル下流には、北さんが使ったと見られる沢登り用靴の片方や、川上さんのリュックなどが散乱していた。

 秩父の山岳地方は7月31日午後、1時間に28ミリの雨が観測されている。北さんの頭には砂利にぶつけたような傷があったが、発見現場周辺には滑落した跡はなかった。

 こうした状況から、県警は2人が増水した沢で流された可能性があるとみている。2日に司法解剖を行い、死因を特定する。

 これまでの調べで、2人は31日午前6時ごろ、同行した男性の山岳ガイドと出会いの丘を出発し、豆焼橋付近から一緒に入山。ガイドは当初、林道終点から釣橋小屋跡まで山道を進み、滝川の沢を登ってヘリ墜落現場に向かうことを想定していたという。

 だが、2人が軽装だったことや天候の悪化を心配して、林道終点の近くから沢に下りて水の冷たさなどを説明。豆焼橋まで引き返した。2人は同日午前10時ごろ、ガイドと別れ、再び入山。1日午前9時ごろ、県警の捜索隊に発見された。

 2人は山岳ガイドと別れる際、「(黒岩)尾根の方に行く」と言い残した。

 

地元の山岳関係者によると、ヘリの墜落現場へは、黒岩尾根登山道を登った後に墜落現場への急斜面を下りるルートか、同登山道から山道に入り釣橋小屋跡付近から沢を登るルートが、比較的行きやすいとされる。

 しかし、2人が発見された場所は釣橋小屋跡より直線距離で約1キロ下流だった。

 このため、2人はルート(2)の途中で沢に下りた可能性を指摘する声もある。山荘関係者の男性(78)は「林道終点の先あたりですぐに沢へ下りてしまい、道に迷った可能性も考えられる」と話す。

 また、埼玉県山岳連盟の天野賢一理事長(46)は「2人で沢を渡っている際にほぼ同時に流されたか、1人が沢で滑ったり低体温症で動けなくなったりして、助けようとしたもう1人と一緒に流された可能性もある」と指摘する。

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