警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
振り込め詐欺日中戦争?
【治安解説】
中国から日本に国際電話をかけ、高齢者から現金をだまし取っていた振り込め詐欺で35歳の日本人ら5人が警視庁に逮捕された。
5人は国内で「中国で仕事をしないか」などと声をかけられ、5月中旬に中国に渡航。警視庁町田警察署や八王子署、神奈川県警戸部署の警察官をかたって国際電話をかけ、「あなたの口座を凍結する必要がある。取りに行くから、金を引き出してください」などとうそをついて、現金およそ370万円をだまし取っていた。5人からの連絡を受けて、国内で現金を取りに行ったとされる男2人を、警視庁が詐欺容疑で逮捕。中国にいる5人が浮上した。
中国でも振り込め詐欺が多発しており、サーチナニュース電子版http://searchina.ne.jp/によると、昨年3月には、「警察官」「マネーロンダリングセンターのスタッフ」などと名乗る人物が次々と被害女性に接触。北京市内の女性から日本円で3640万円をだまし取った振り込め詐欺事件が発生した。海淀警察が捜査を始めている。
さらに昨年5月下旬には上海市虹口区内にある銀行拠点のATM前で男性が携帯電話を通じて詐欺犯から指示を受けて11万元を送金しようとしたが、案内係の女性に止めらて被害を受けずに済むなど同区内では今年に入ってからこれまでに計58件が未然に防がれている。
手口は言葉巧みにATMの前に誘導し、英語画面に切り替えさせて送金させようとする悪質な手口が頻発しているという。
今年1月12日のサーチナニュースは次のように報じた。
止まらぬ中国の電話詐欺…組織化や国外進出も
Y! 【社会ニュース】 2010/01/12(火) 22:12
ここ数年日本国内で大きな問題となっている「振り込め詐欺」。以前に比べ減少傾向にあるというものの撲滅には程遠い状況にあるのは、巧みな心理誘導や絶えず登場する新たな手口によるものと思われる。中国でも「電話詐騙」「電信詐騙」と呼ばれる電話やメールを使用してATMなどで金銭を振り込ませる詐欺犯罪が盛んになっており、詐欺関連の記事が毎日のように掲載されている。
北京市公安局が発表した数値によると、今年の1月1日から6日までのわずか6日間で、同市内で発生した電話やショートメールを使用した詐欺事件が68件発生し、被害総額は143万元(約1860万円)にのぼったという。広い中国全土でこの期間にいったいどれだけの電話詐欺が発生したかを想像すると、気が遠くなる。国や地方政府の関連機関は、約1ヶ月後に迎える春節(旧正月)に向けた電話詐欺防止キャンペーンを行うようだが、そう簡単には収まりそうもない。
こうしてみると、振り込め詐欺団は日本と中国が国際的に競争力をつけ合いながら勢力を拡大しているように見られてならない。今回の警視庁の逮捕の突き上げ捜査が期待される。
「日本列島降り込め詐欺」はhttp://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html
首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。


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