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2010年7月21日 (水)

「声が小さい」と研修…ヒューズ抜き取り容疑者(21日)

 「会社に不満があり、ストレスがたまっていた」。JR西日本の防護無線の予備電源ヒューズの抜き取り事件で、大阪府警に21日、偽計業務妨害容疑などで逮捕されたJR西の車掌・藤田博和容疑者(49)はそう供述し、約20件の犯行を認めたという。

 所属する同社天王寺車掌区は捜索を受けた。大惨事につながる恐れもあっただけに、福知山線脱線事故以後、安全運行を第一に掲げてきた同社関係者も、事故の遺族も、大きな衝撃を受けた。

 藤田容疑者の逮捕を受け、同社の山本章義・大阪支社長は21日、「お客様の信頼を損ねる結果となり、申し訳なく思っています。二度と起きないように努めます」とコメントを出した。

 JR西によると、藤田容疑者は1980年4月に旧国鉄に採用され、2000年4月から、大阪環状線や阪和線などを管轄する天王寺車掌区で勤務していた。

 勤務態度の評価は「人並み」で、処分歴も事故歴もない。ただ、同僚と積極的にコミュニケーションを取ることはなく、休憩中も黙って目をつぶっていることが多かったという。40歳代の同僚車掌は「物静かで口数が少ない男。こんな大それたことをするとは思えなかった」と驚いた。

 事件が発覚した今年4月には、上司との定期面談で、自宅に近い京都車掌区への異動を希望。5月11日、大阪環状線で乗務中、乗客から「車内アナウンスの声が小さい」と指摘を受け、翌日、天王寺車掌区で約30分間、滑舌や話すスピードなどの研修を受けていた。抜き取り事件はこの後も見つかっていた。

 30歳代の男性社員は「車掌自身が列車の安全を脅かすとは。安全意識がこんなに低いのかと思われるのが恥ずかしい」と憤った。

 

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