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2010年7月19日 (月)

2010年7月19日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)

貴乃花を責めるな

暴力団員に目印を付けろ

【治安解説】
212

企業舎弟なる文言がある。暴力団や暴力団関係者が、資金獲得のために経営する企業の役員や従業員をいう。暴力団対策法の成立により、みかじめ料などの資金調達が困難になり、法律適用を回避するため企業舎弟が生まれたと言われている。

 こうして暴力団は市民社会に溶け込んでいる。一般市民は、その暴力団員をどうして見分けるのか。目印が付いていないので分からない。

 今回の貴乃花の問題。地域イベントに出席した中に暴力団山口組の2次団体の傘下にある幹部が参加していたという。貴乃花はもちろんだが、テレビで参加者にインタビューしても参加者の中には「あの男が暴力団幹部だ」と分かっていた人は皆無だった。当たり前のことである。

 では、このニュースはどうして生まれたのか。兵庫県警が、その会合に幹部が参加していたと認めているのなら、参加していたその時に何故?排除しなかったのか。一般市民は誰が暴力団員か分からないのである。
 そこで、こんなニュースがあった。

兵庫県警のOBに前歴の有無などの個人情報を漏らしたとして、県警は16日、警察署の40歳代の巡査部長と、60歳代のOBを地方公務員法違反容疑で地検姫路支部に書類送検、巡査部長を本部長訓戒処分にしたというのだ=読売新聞電子版

 つまり。警察には「暴力団員かどうかを確認する」照会センターがある。その情報をOBに提供したということであろう。OBが利用したくなるのは十分理解できる。暴力団員を雇いたくないものね。

 相撲は「スポーツ」であると同時に「興業」であり、「神事」でもある。興業ゆえに各界各層(タニマチ)とのおつきあいがある。その中に暴力団員がいたとしても分からないのが当たり前だろう。

 警察OBに権限があれば防げる問題ではある。個人情報だから利用できないというなら、いちいち騒ぐんじゃない。問題があるというなら江戸時代の「島帰り」の様に、暴力団に目印を付ければいい。もっと前科・前歴の利用方法を考えたらどうだ。

 東京・港区のマンションで女性を殺害したとして、この部屋に住む58歳の男が警視庁に逮捕された。久しぶりの殺人事件だ。さらに19日午前3時50分ごろ、東京都小平市美園町のコンビニに男が押し入り、店員に包丁のようなものを突きつけ約3万円を奪って逃げる強盗事件が発生した。が、マスコミの扱いを考慮し首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
 「日本列島振り込め詐欺」http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html

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