大嶽親方の賭博借金、琴光喜が肩代わり 数千万円の一部(28日)
大相撲の賭博問題で、大嶽親方(元関脇貴闘力)が野球賭博などに負けてつくった数千万円の借金の返済を、大関琴光喜関が肩代わりしていたことが27日、関係者の話でわかった。
関係者によると、大嶽親方は協会の当初の調査に対し、野球賭博へのかかわりを「やっていない。知らない」と強く否定した。だが、実際には野球賭博などで負けて2千万~3千万円の借金を抱え、琴光喜が返済の一部を肩代わりしていたという。このことは、27日の日本相撲協会の特別調査委員会(座長・伊藤滋早大特命教授)に報告された。
調査委は、大嶽親方が当初の協会の調査に虚偽の説明をしていた点も重視。大嶽親方の行為の方が悪質性が高いと判断し、琴光喜などより重い解雇以上の懲戒処分とするよう協会に求めることを決めたという。
« 大嶽親方を名指しして「突出して悪質だ」(28日) | トップページ | 大相撲:単純賭博罪で大嶽親方の立件検討 警視庁(28日) »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 水戸漫遊マラソン フルのみ8000人募集 実行委 ボランティアも(18日)共同(2022.04.18)
- 米女子プロバスケ選手を逮捕 薬物所持容疑―ロシア(6日)時事(2022.03.06)
- 北京五輪 出場予定の約50人が新型コロナ陽性に(3日)NHK(2022.02.03)
- 大相撲 隆の勝など関取6人コロナ感染確認 4人は同じ相撲部屋(2日)NHK(2022.02.02)
- 北京五輪、選手団19人が陽性 1日で最多(29日)日経(2022.01.29)
« 大嶽親方を名指しして「突出して悪質だ」(28日) | トップページ | 大相撲:単純賭博罪で大嶽親方の立件検討 警視庁(28日) »
コメント