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2010年6月22日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)

対話で防げる事件もある

【治安解説】
212

今月に入って2日連続で発生した「教室内での傷害事件」。2件目の事件の動機をみると周囲の大人が聞く耳を持っていれば防げた犯罪だった。

 傷害容疑で逮捕された山口県立田布施農工高の1年生の男子生徒(15)は、動機について「横浜市の女子高生が刃物で同級生を刺した事件のニュースを見て、騒ぎを起こそうと包丁を持ち出した。相手は誰でもよかった」と供述しているという。

 供述は実に短絡的だが、犯行に至るまでの経緯は次のようなものだった。男子生徒は、母親に「看護師になるため別の高校に移りたい」と相談したが反対され「願いがかなわないことで、自暴自棄になった」などと供述しているという。

 読売新聞によると、高校入学後に体調を崩して通院したことで、「人の役に立つ看護師になりたい」と思うようになり、5月末から母親に相談していたというから、極めて真面目な少年のようだ。

 親がもっと真剣に話しを聞くか学校の担任に相談していれば防げた事件だったかもしれないと思うと残念てある。

 近年の少年犯罪を見ると、「万引き」「オートバイ盗」「自転車盗」などの初発型非行の検挙件数は、横ばい状態が続いているようだが、これとて、親の子どもに対する愛情が欠落していることもひとつの要因。親は子どもとの対話を失っていまいか? もっと「家庭」という場におけるコミュニケーションを持ってほしいものである。

 首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
 「日本列島振り込め詐欺」http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html

 

★【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
   【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。カラーの数字がレベルを表示しています。

 

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