公安委員長 秋葉原の現場視察(13日)
中井国家公安委員長は、2年前に通り魔事件が起きた東京・秋葉原の現場を訪れ、事件後に設置された防犯カメラの運用状況などを視察しました。
就任後、初めて秋葉原の現場を訪れた中井国家公安委員長は、はじめに交差点に設けられた献花台に花を手向けて、通り魔事件で亡くなった犠牲者を悼みました。このあと、警視庁の幹部から説明を聞きながら、事件後に設置された防犯カメラを見て回ったり、住民の代表と街の治安対策について意見を交わしたりしていました。秋葉原名物の歩行者天国は、事件以降中止されていますが、地元の住民や電気店街が防犯カメラを50台設置するなど安全対策が進んだとして、早ければ来月にも再開する見通しとなっています。
視察を終えた中井国家公安委員長は「防犯カメラの設置はありがたい。安心して人々が生活でき、世界じゅうから買い物に来ていただく街として、いちばんのよりどころは安心・安全ということだ。秋葉原の若者の文化はすばらしいし、みんなで法律を守ってさらに発展していってほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100613/t10015081081000.html
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