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2010年5月25日 (火)

取り調べに光、圧巻の心理戦 テレビ朝日ドラマスペシャル「落としの金七事件簿」(25日)

容疑者を自白させる“落とし”の名人として、警視庁に今も語り継がれる刑事がいた。小山金七。その生涯を描いたドラマスペシャル「警視庁取調官 落としの金七事件簿」が29日午後9時、テレビ朝日系で放送される。最大の見どころは派手なアクションでも華麗な謎解きでもなく、これまで日の当たらなかった「取調室」での人間ドラマだ。

 このドラマは、元産経新聞記者、小野義雄著のノンフィクション「落としの金七事件簿」(産経新聞出版)をベースに、警視庁捜査一課に実在した小山刑事を主人公に描く。小山刑事は「トリカブト保険金殺人事件」「ロス疑惑」「警察庁長官襲撃事件」など数々の難事件にかかわる一方、「落としの金七」の異名を持つ敏腕取調官として名をはせた。だが、がんを患い、平成12年3月、57歳の若さで他界した。この希代の刑事を、俳優の柳葉敏郎が演じる。

 ドラマの見どころは、全体の4分の1にも及ぶという取り調べシーンだ。

 「取り調べってあんなに面白かったのかと、しみじみ思った」。和泉聖治監督は撮影をこう振り返る。警視庁OBの協力で、忠実に取調室が再現された。そこで繰り広げられる小山刑事と容疑者の運命をかけたやりとりは、「普段ならば1日で撮影するシーンも2日かけるほど、丁寧に撮った」と和泉監督。

 できあがったのは、アクションや謎解きといった従来の刑事ドラマの「見せ場」に劣らない、圧巻の心理戦だ。小山刑事は、容疑者の心にいつの間にか深く入り込み、容疑者が罪を犯した後悔の念と恐怖に襲われると、今度はその恐怖心を取り除きながら相手の心を開いていく。

  •  藤本一彦プロデューサーは「アクションなどのエンターテインメントは、確かにテレビに必要な要素です。だが、派手ではないが地道な捜査の積み重ねと、人の心に入っていく小山刑事の人間味も視聴者に届くはず。こんな刑事が実際にいたということこそ、ドラマが最も伝えたいことです」と、作品に手応えを感じている。(佐久間修志)

    http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/100523/med1005230832000-n1.htmMsn_s1_2

 

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