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2010年5月 1日 (土)

見習い警察犬「きな子」、担当訓練士が独立へ(1日)

「見習い警察犬」の愛称で人気の「きな子」(雌、7歳)の訓練を担当してきた川西智紗さん(26)が5月、所属する香川県・丸亀警察犬訓練所を独立する。

 警察犬と公認訓練士の夢を追い続けてきた1匹と一人のコンビは、川西さんが一足先に合格し、6年半で終止符を打つ。「きな子のおかげで成長できた。これからは一人で頑張らないと」。新たな旅立ちに川西さんは誓う。

 2003年から担当するきな子が、世間の注目を集めたのは2年後の9月。警察犬を目指す犬などの訓練会で、障害物を飛び越えようとして失敗し、顔面を強打するきな子の姿がテレビで放映されてからだった。

 様々なイベントにゲストで呼ばれ、写真集も出版され、「ズッコケ見習い警察犬」という愛称も定着。全国から応援メッセージが多数届いたが、フィーバーぶりとは反対に、川西さんは「人目にさらされず、訓練に集中したい」との思いを募らせていた。

 昨年5月、亀山伸二所長から公認訓練士試験の受験を打診され、川西さんは「とうとうその時が来た」と、きな子との別れを直感。「きな子と一緒に訓練以外の経験を積むことができ、人前に出るのが苦手だった私にも度胸がついた。感謝の気持ちでいっぱい」と思えるようになったという。

 そして2か月後、川西さんは晴れて公認訓練士に。「これが最後」と挑んだ同年末の県警察犬競技大会では、全問不正解で“ダブル合格”とはならなかったが、亀山所長の勧めもあって独立を決意した。

 今後は高松市を拠点に、警察犬の育成やペットの訪問訓練などを始める。川西さんは「今まではきな子に助けられてきたけど、これからは自分の力で仕事をしていきたい」と力強く語る。

 

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