警視庁管内体感治安レベル1
首都東京体感治安(26、27日単位レベル)
凛とした警察官であれ
【治安解説】
神奈川県警は26日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、高津署生活安全課の巡査長(30)を書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分にした。巡査長は今年3月20日、同県横須賀市内のホテルで、携帯電話のサイトを通じて知り合った同市内に住む当時中学3年で15歳の女子生徒に、現金1万円を渡す約束をしてわいせつな行為をした疑いが持たれている=産経新聞電子版「イザ」
北海道警帯広署の50歳代の男性警部補が交番で職務中、部下に拳銃の銃口を向けたとして、道警は26日、警部補を銃刀法違反(所持)容疑で釧路地検に書類送検し、停職6か月の懲戒処分とした。警部補は「新人警察官に『油断するな』という意味で、部下とのコミュニケーションを図るつもりで、ふざけてやった」などと話しているという=読売新聞電子版。
兵庫県警姫路署の男性巡査(20)が2月、交通違反をした女性に対し、別の女性を紹介してもらうことを条件に反則切符を切らずに見逃していたことがわかった。女性の交際相手の男性が県警に抗議して発覚した=朝日新聞電子版
最近はこのほか、女子高校生にわいせつな行為をしたとして、新潟県青少年健全育成条例違反の疑いで新潟中央署刑事1課係長の警部補(45)が、逮捕されるなど警察官による不祥事報道が目に付く。
なぜ、こうも不祥事が続くのか。犯罪を取り締まる警察官にあっては絶対に許せないことである。
こうした不祥事根絶の願いを込めて、「日本警察が潰れた日」(産経新聞出版社)をこのほど上梓した。
タイトルは過激で、帯には「日本警察の病根に迫る問題作」などの文言が書かれて厳めしいが、中身は、1件の不祥事が警察社会のみならず治安社会に与える影響。本来なら独立していなければならない警察権が政治介入の危機にさらされ、警察庁幹部は不眠不休の対策に追われる。睡眠不足で目から血が出た職員をはじめ救急車で病院に収容される幹部まであった。
当時、警察庁を担当していて、刑法犯認知件数は、うなぎ登りに増加。外国人凶悪犯は地方に拡散。検挙率は見る見る低下。世界のテロリストは国内侵入を図り、本当に「日本の治安はこれで終わりか」とおびえた日々を送ったことがあった。
例題にあげた不祥事は、「重大ではない」ように感じる警察官があれば、それは重症である。犯罪を取り締まるという自覚・緊張感に欠けていることだ。
本文中の一文を紹介したい。
警察官といっても普通の人々である。社会の一員として普通に暮らしている。しかし、警察官というミッション(使命)-人を守り、社会を守る-は、一般的な会社員の使命とは違う。この使命によって、警察官は警察官となる。使命を堅く心に抱いて忘れない警察官は凛としている。
どうか、一日も早く「凛とした警察官」になってほしい。
警視庁管内体感治安は期待を込めて「レベル1(グリーン)」とする。 「日本列島振り込め詐欺」はhttp://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html


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