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2010年4月28日 (水)

小沢氏元秘書「水谷建設から数百万円」裏献金受領認める供述(28日)

 民主党小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、起訴された元公設第1秘書の大久保隆規被告(48)が、東京地検特捜部の調べに対し、「平成17年4月に水谷建設元幹部から現金数百万円を受け取り、自分で使った」と供述していたことが27日、関係者への取材で分かった。「私も秘書も不正な金を受け取ったことはない」との小沢氏の説明に疑義が生じており、27日の検察審査会の「起訴相当」議決と合わせ、小沢氏への批判が再燃しそうだ。

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記事本文の続き 特捜部は大久保被告らの起訴後も、水谷建設元幹部らから任意で事情聴取を継続しており、「起訴相当」議決を受けた再捜査では改めて大久保被告らに再聴取を要請するとみられる。

 大久保被告は、衆院議員の石川知裕被告(36)らと共謀し、16年10月29日、小沢氏からの借入金4億円で東京都世田谷区内の土地を約3億4千万円で購入した収支を、政治資金収支報告書に正しく記載しなかったなどとして、2月4日に起訴された。

 特捜部は、水谷建設元幹部が国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事の受注時期と重なる16年10月に石川被告に5千万円を、17年4月に大久保被告に5千万円を受注謝礼として渡したと供述したことから、16年10月の小沢氏からの借入金4億円と、17年3~4月に陸山会に入金された別の4億円の原資には、水谷建設の裏献金が含まれているとみて捜査した。

 関係者によると、大久保被告は、逮捕後の取り調べの中で「東京都内のホテルで水谷建設元幹部と会い、紙袋に入った現金を受け取った」と認める供述をしていたという。

 ただ大久保被告は金額について、水谷建設元幹部らが供述した5千万円ではなく、「数百万円だった」と供述。「陸山会の口座には入れず、自分で使った」と説明したという。

 一方、石川被告は特捜部の調べに対し、一貫して受領を否定している。

 特捜部は、金額は異なるものの、大久保被告が現金受領を認めたことから、水谷建設元幹部の供述には信憑(しんぴよう)性があると判断。ほかの証拠などと合わせ、16年の5千万円についても、石川被告が受け取り、土地代金の原資の一部になった疑いが強いとみており、石川被告らの公判で、立証していく方針とみられる。

 産経新聞は弁護人を通じて大久保被告に取材を求めたが、27日までに応じていない。小沢事務所は「現在公判請求中の事案に関わるため、回答を差し控えさせていただきます」としている。

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