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2010年4月18日 (日)

日本列島振り込め詐欺(18日)

電話して訪問→カードや金詐取「手渡し型」増加

 警察官や銀行員を名乗って電話をかけた後、自宅を訪れて現金やキャッシュカードをだまし取る「手渡し型」と呼ばれる振り込め詐欺の新たな手口が神奈川県内などで急増している。

 今年3か月間だけで、県内で計58件発生、振り込め詐欺被害全体の3分の1を占める。高齢者が家族に相談しないよう、犯人グループが電話をつないだままにして時間を稼ぎながら、電話中に、仲間を被害者の自宅まで行かせる巧妙さで、県警は、高齢者らに不審電話への注意を呼びかけている。

 「生活安全課のカトウです。あなたのキャッシュカードが振り込め詐欺に使われています」

 横須賀市の70歳代の無職女性宅に警察官を名乗る男から電話があったのは、3月上旬。男が電話を切った後、5分後に再度、電話が鳴った。「銀行関連会社の者です。職員がカードを取り換えに行きますので、このまま電話をつないでいてください」

 そう告げると、電話の男は女性からカードの暗証番号などを巧みに聞き出した。電話の男との話は約1時間にもおよび、電話の最中に「エトウ」と名乗る男が、女性宅を訪問してきたため、女性がカードを渡すと、数時間後、口座から270万円が引き出されていた。

 県警生活安全総務課によると、こうした手口は「手渡し型」と呼ばれ、近年、関東地方を中心に増加している。県内では、2008年の振り込め詐欺被害1988件のうち111件(6%)だったが、09年は全554件中142件(26%)と急増。今年も3月末まで全173件のうち、58件(34%)と昨年を上回るペースで推移している。

 同課や警察庁によると、これまでの振り込め詐欺の手口は電話で指示して、銀行などの現金自動預け払い機(ATM)から振り込ませる方法が主流だった。しかし、ATMで現金振込額が制限され、金融機関窓口で不審な振り込みへの声かけが徹底され、犯人グループの新たな抜け道として、手渡し型が増加したとみられる。

 長電話で時間を稼ぐことで、高齢者が家族などに相談する時間を与えず、また、仲間が直接、被害者宅を訪問することで、振り込め詐欺の電話にだまされたふりをして、捜査する「だまされたふり作戦」を避ける狙いもあるとみられる。

 同課は「かかってきた電話で金の話が出たら、ほぼ確実に振り込め詐欺と考えてほしい。警察官や銀行員が、現金やカードを直接、受け取りに行くことはないので、すぐに電話を切り、警察に通報して」と呼びかけている。(2010年4月18日13時58分  読売新聞)

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