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2010年3月11日 (木)

4億円超、現金で保有 小沢氏関連団体、資金移動隠す(11日)

民主党の小沢一郎幹事長と関係の深い政治団体「改革フォーラム21」が長年、4億円超の資金を現金で管理していた疑いのあることが10日、産経新聞の調べで分かった。同団体は毎年7億円前後の巨額の繰越金があるが、政治資金収支報告書の資産や収入の記載から逆算すると、うち4億円超が現金で保管されていたことになる。預貯金と異なり出入金記録が残らないため、識者からは「現金で保管することで、実際のカネの動きを隠す意図があったのでは」との指摘が出ている。(調査報道班)

 平成7年以降の収支報告書によると、同団体の繰越金は例年7億3000万~6億9000万円。多額の預金があれば相当額の利息が発生するはずだが、利息収入の記載があるのは、7年の12万6000円(普通預金5000万円超相当)と、20年の97万8千円(同5億円相当)の2度だけだった。

 政治資金規正法では、普通預貯金(旧通常郵便貯金を含む)と当座預金は元本の記載義務がない。収支報告書には定期預貯金の記載はなく、旧通常郵便貯金(現通常貯金)はあったとしても上限が1000万円。当座預金は利息がないが、政治団体が小切手や手形の決済に使う当座預金を利用することは考え難い。実際、都銀関係者も「当座預金や無利息の決済用普通預金の口座を、政治団体に持たせることは有り得ない」と断言する。

 ただ普通預貯金は、複数の金融機関に口座がある可能性がある上、実質「ゼロ金利」の時期もあったことから、利息が1件あたり10万円未満だと、内訳の記載義務がない「その他の収入」に含まれている可能性はある。このため、収支報告書に記載された7~19年の「その他収入」(39円~14万円)全額が普通預貯金の利息だったと仮定して、日銀公表の平均金利(銀行や信用金庫など500~400の金融機関の平均)から試算したところ、預貯金額は15年以外、最大でも2億7000万円しかない。

 繰越金に含まれる資産は唯一、7~17年に9000万~6000万円の金銭信託があったが、普通預貯金の試算額と金銭信託の額を引いた繰越金の残額は、少なく見積もっても15年以外は4億円を超え、収支報告書に虚偽がなければ同団体は長年、4億円以上を「タンス預金」していたことになる。

 同団体が1口座を持つ事実が収支報告書に記載されている都銀は、平均金利より設定金利が高く、この金利で試算すると、15年も4億円超が現金管理されていた可能性もある。産経新聞の取材に、同団体は10日までに回答していない。

◇浦野広明・立正大学教授(税法)の話「企業や団体の現金管理は、旅費など当面の支払いに備える程度の規模が常識。政治団体が、億単位で現金管理をしていたとなると、不正な支出に備えたものとの疑念はぬぐえない。現金で保管することで、巨額の資金について実際の動きを隠す意図があったのではないか」

Msn_s1 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100311/crm1003110135000-n1.htm

 

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