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2010年3月 2日 (火)

発砲事件捜査本部に組幹部提供の冷蔵庫 神奈川県警(2日)

元暴力団幹部による発砲事件を捜査していた神奈川県警と警視庁の合同捜査本部で2007年、別の暴力団の幹部から提供された冷蔵庫を使っていたとして、県警が暴力団対策課の男性警部(59)を所属長注意の処分としていたことが、複数の関係者への取材でわかった。

 発砲事件は07年9月に横浜市神奈川区で発生。家宅捜索しようとした警視庁の捜査員が、山口組系の元暴力団幹部に銃撃されて重傷を負い、神奈川署に合同捜査本部が設置された。

 県警内の不祥事調査や処分を担当する監察官室などによると、男性警部は県警暴力団対策課の中隊長で、捜査本部の中心の一人。捜査本部には冷蔵庫がなかったため、警部が知人に「冷蔵庫を探している」と伝えたところ、稲川会系の暴力団幹部から中古の冷蔵庫が届けられた。冷蔵庫は高さ1メートルほどの大きさで、捜査本部が解散するまで、捜査員らが飲み物を入れるなどして使っていたという。

 捜査本部の解散後、冷蔵庫の入手経路が問題となり、県警は警部を所属長注意とした。男性警部はこの暴力団幹部について「情報を得るための捜査協力者だった」と話したという。

 監察官室は朝日新聞の取材に「暴力団を捜査する立場の警察官が暴力団関係者から冷蔵庫を借り、署内で使用する行為は不適切。上司が厳しく指導した」と説明。一方で、「一部の捜査員は冷蔵庫の入手元を知っていた可能性があるが、ほとんどの人は知らなかったのでは」としている。

 また、監察官室によると、この警部は07年、同じ捜査本部内で女性巡査に性的な発言を繰り返したセクハラ行為でも訓戒の懲戒処分を受けていた。最近になって、勤務時間中にスポーツクラブに繰り返し通っていた疑いが浮上し、監察官室は、地方公務員法の職務専念義務に違反する可能性もあるとみて調査している。(田村剛)

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