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2010年3月 8日 (月)

【奈良男児餓死】男児の悲鳴を住宅管理会社に連絡 騒音として処理(8日)

 奈良県桜井市の男児餓死事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された会社員、吉田博(35)と妻のパート従業員、眞朱(まみ)(26)両容疑者と同じ共同住宅の住人が、死亡した智樹ちゃん(5)とみられる男児の悲鳴に虐待の可能性を感じ、管理会社に連絡していたことが7日、分かった。管理会社は「騒音」の苦情として受理しており、周辺住民らの虐待への対処の難しさが浮き彫りになった。

 両容疑者の階下に住む30代の男性は、「昨年、だだをこねるのとは明らかに違う、『ぎゃー』という男の子の泣き声をよく聞いた」と話す。男性は虐待の可能性を感じる一方、確信が持てず、大ごとにしたくないとの思いもあり、警察や行政でなく管理会社に連絡したという。

 共同住宅の管理会社によると、昨年3月、両容疑者の部屋から聞こえる「騒音」の苦情を受理。記録には虐待を示唆するような内容は残っておらず、「苦情が届いています」などとする紙を共同住宅の全世帯に配って対応したという。

 管理会社は「あくまで建物を管理しているのであって、虐待への対応は手にあまる。(虐待の可能性があるなら)警察に通報すべきだったのではないか」としている。

 児童虐待に詳しい津崎哲郎・花園大教授(児童福祉論)の話 「周辺住民が虐待の兆候に気付き、管理会社などに届けても苦情として処理されるケースは実は多い。住民は、警察や行政などの適切な組織に連絡することが必要。行政側も住民への啓発活動に取り組まなければならない」

Msn_s1_2 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100307/crm1003072316023-n1.htm

 

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