至近距離から犯人に撃たれる(21日)
福岡県大木町で20日、元警察官の男性が拳銃で足を撃たれて大けがをした事件で、男性は自宅の駐車場で車を降りた直後に、近づいてきたマスク姿の犯人に数メートルの至近距離から撃たれていたことが警察のこれまでの調べでわかりました。警察は、男性の帰宅を待ち伏せしていたとみて捜査しています。
福岡県大木町絵下古賀の住宅の敷地内で20日夕方、この家に住む福岡県警察本部の元警察官の川上二六さん(69)が拳銃で右足を3発撃たれて大けがをしました。これまでの警察の調べで、川上さんは自宅の駐車場で車を降りた直後に、自宅前の路上から近づいてきた犯人に数メートルの至近距離から撃たれていたことがわかりました。
警察によりますと、犯人は毛糸の帽子をかぶり、マスクやサングラスで顔を隠していたということで、別の人物といっしょにバイクで逃げたという目撃情報があることから、警察は2人組による犯行とみています。川上さんは「いきなり後ろから撃たれた。思い当たる節はない」と話しているということで、警察は、犯人が川上さんの帰宅を待ち伏せしていたとみて、殺人未遂事件として捜査しています。
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