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2010年2月28日 (日)

津波130センチ 宮城に到達 三陸沿岸に大津波警報(28日)

南米チリ中部沿岸で起きた巨大地震で、気象庁は28日午前9時33分、日本の太平洋沿岸全域に津波警報を出した。青森県太平洋沿岸と岩手県、宮城県には最大で3メートルの津波が来る恐れがあるとして大津波警報を出した。大津波警報が出されるのは93年の北海道南西沖地震以来17年ぶり。同庁の関田康雄・地震津波監視課長は「津波到達の時刻の前には高台に避難し、海岸には絶対に近づかないで欲しい」と話した。

 宮城県南三陸町は、午後4時3分に同町志津川の新志津川漁港で130センチの津波を観測したと発表した。同漁港にある市場が冠水したという。また、気仙沼市によると午後2時20分ごろ、同市杉ノ下漁港の市の観測所で30センチを観測した。

 気象庁によると、午後3時25分現在、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸の各地で最大90センチの津波を観測した。

 岩手県久慈市で90センチ、福島県いわき市で50センチ、北海道浜中町や岩手県釜石市、千葉県銚子市などで40センチ、北海道根室市や岩手県大船渡市、小笠原諸島の父島などで30センチを観測。北海道釧路市や広尾町、青森県八戸市や静岡県伊東市などで20センチを観測した。宮城県気仙沼市や和歌山県串本町などでも10センチを観測した。

 津波の高さは三陸地方で最大3メートル、そのほかの太平洋沿岸では最大2メートル、瀬戸内海沿岸などでも最大50センチ程度になると予想される。津波が陸上に来た場合には海岸線の2~3倍の高さの場所まで到達することがあるため、同庁は「遅くとも30分前までには高台に避難してもらいたい」としている。また、遠方で発生した地震の場合、最初に来る津波よりも後に来る津波の方が高くなるため、到達予想時刻が過ぎた後も数時間程度は海岸線に近づかないなどの注意が必要になる。2メートルを超える津波では木造家屋が全壊するとの専門家の報告もある。

 津波が到達する時刻は日本列島の各地が満潮時間のため、河川のはんらんなどによる浸水の危険性もある。

 気象庁は27日の時点では日本への津波は最大で1メートル程度と予想していた。しかし、チリ沖海上での津波の観測データからマグニチュードが当初計算した8.6を上回る8.8になると推定。28日午前に観測されたハワイ島での第1波の津波の高さが約1メートルに達し、第2波では2倍程度の津波が来ると想定されることから、日本の太平洋沿岸にも当初より大きな津波が来ると判断したという。

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