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2010年2月12日 (金)

甘い対応…小沢氏の「けじめ」に強まる批判(12日)

石川被告の離党届を受理した小沢幹事長は、党による処分の必要性は否定し、無所属となる石川被告の活動を支えるよう北海道連の幹部に指示したが、身内への甘い姿勢には批判が強まりそうだ。今後は、石川被告に対する辞職勧告決議案への対応とともに、小沢氏自身が一連の事件へのけじめをどのようにつけるのかも焦点になりそうだ。

 「実質的な罪の責任ではなく、収支報告書の事務的ミスに関して責任を問われている」「私どもから離党などを働きかけるのではない」

 11日夕、小沢氏は党本部で記者団に対して、石川被告は“微罪”で起訴されたにすぎないとの認識に基づく強気の発言を繰り返した。

 民主党が野党時代に刑事責任を問われた所属議員に対して、離党勧告や除籍(除名)処分をしてきたのとは対照的だ。

 離党後も、石川被告を党として支援するよう指示された北海道連代表の三井国対委員長代理も、小沢氏に呼応して、自民党などが提出した議員辞職勧告決議案について「(起訴は)国会議員になる前のことで(採決には)なじまない」と切って捨てた。

 石川被告が秘書として仕えた小沢氏はまさに当事者だが、小沢氏の口からはこの日も、自身が政治的、道義的責任をどう取っていくかが語られることはなかった。

 「辞めろー!」

 11日午前、栃木県日光市内の鬼怒川温泉のホテルで開かれていた民主党の福田昭夫氏の政治資金パーティーで演説した小沢氏にやじが飛び、会場は一瞬静まりかえった。

 小沢氏は気にしない様子で話し続けたが、パーティーの主催者の福田氏は、小沢グループ「一新会」のメンバー。小沢氏は入場の際に大きな拍手と「イチロー」コールで迎えられていただけに、たった一人のヤジは、党内の「声なき声」を代弁するかのようで、かえって痛烈に響いた。

 当初、石川被告は12日の離党届提出を予定していた。それが11日に繰り上がったのは、この日が建国記念の日の休日であることに加え、12日に衆院予算委員会の集中審議で「政治とカネ」の問題が取り上げられるため、批判をかわすねらいがあったようだ。

 しかし自発的離党にとどまる甘い対応は、いやおうなく小沢氏のけじめのなさをクローズアップさせる。 小沢氏は昨年、西松建設事件で秘書の大久保隆規被告が逮捕、起訴された後、党代表を辞任している。今回は石川被告ら3人が逮捕、起訴されている。

 自民党の大島理森幹事長は11日、栃木県小山市内で記者団に「民主党はトカゲのしっぽ切りではいけない」と批判。小沢氏と石川被告の参考人招致を求めるとともに、辞職勧告決議案の採決が、2010(平成22)年度予算案の採決の前提だと強調し、攻勢をかける姿勢を示した。

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