警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日単位・レベル)
来月を「振り込め詐欺」取締強化月間へ
【治安解説】
警察庁によると、昨年1年間の振り込め詐欺の被害額は96億円で前年に比べて3分の1に減少した。この結果について片桐裕警察庁次長は「大きな成果を挙げることができたのは、全国警察など官民挙げての努力の成果」と評価。
そのうえで「ある意味では力づくで抑え込んだいう部分があり、ここで手を抜くとまた逆戻りしかねない」とし、さらに取り締まりを強化する方針を示した=テレビ朝日
「振り込め詐欺」は劇場型犯罪と言われ、常に時代の背景にあわせて進化を続けている。
警察庁では「依然としてグローバル化が進んでおり、外国に拠点を置いて日本国内の仲間を操る振り込め詐欺グループが摘発されたり、未公開株の販売を装って金をだまし取る振り込め詐欺に似た事件が多発するなど手口が変化しつつある」と分析。特に振り込め詐欺の発生件数が多い東京、埼玉、愛知など6都県では、来月を取り締まりの強化月間と位置づけて取り締まりを強化する方針だという。「日本列島振り込め詐欺」はhttp://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html
首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
警察庁長官銃撃事件を検証する」④
長官銃撃事件の構図
それでは全体的な流れから長官事件はどのように位置づけられていたのかを検証してみたい。
それは地下鉄サリン事件以前から動き始めていた。
坂本弁護士一家殺害事件で神奈川県警の目が教団に向けられ、教祖は、上九に対する捜索を懸念していたのだ。平成7年1月の話である。教祖が広報部長のXら数人にこう諭した。
教祖「誰か警視総監の首を捕まえて振り回す奴はおらんか」
これに対してXは「それは無理なこっちや」と言うと、そのXに教祖が言った。
「やるときは耳元でつぶやくからな」
この時以来、教壇の警察に対する挑発行為が活発化していくのである。
そのひとつが地下鉄霞ヶ関駅に置かれた噴霧器事件だ。サリン事件の数日前の話だ。ポツリヌス菌が自動的に噴霧できるようにセットしたカバンを置いたのだ。失敗に終わったが狙いは、警視庁の警察官だと言われている。さらに注目を引くために青山支部の銃撃事件などもある。
平成7年3月18日には東京・杉並区の識華で正午師のお礼の会合が開かれた。会合の後、上九一色に帰るリムジンの車内でこんな会話が交わされている。リムジンには教祖、E正悟師、法皇官房I、幹部で元弁護士が乗っていた。
その中でE正悟師が教祖に「C巡査長からはいろいろと警察に関する情報が入っています」と報告した。その時の状況について法皇官房Iは次のように供述している。
法皇官房I「教祖がE正悟師にけん銃は調達できたのかと聞いていた」
少なくともこの時点ではコルトパイソンの入手はしていなかった。
この直後に上九に対する捜索の情報が出るや幹部が一斉に逃げ出した。その一部が石川県などで捕まるのだが、地下鉄サリン事件後、施設の捜索を受けて教祖は途中で計画を変更。逆に幹部たちを青山本部に集めた。それが3月29日の「青山謀議」である。
捜査当局、特に当時の捜査1課は、そこで「警察襲撃」が練られたとみており、参加した中心人物は、教祖の右腕と言われた科学技術省大臣Mだ。MのほかJ幹部、さらに幹部で元弁護士、H建設大臣、東信徒庁長官が参加している。
その科学技術省大臣Mに重要な行動が隠されている。刑事部で詰め切れなかった婦分だ。オウム教団は施設拡充のため静岡県富士宮市で土地を物色した。その世話役をしたのが科学技術省大臣Mで、科学技術省大臣Mは富士市の山口組系暴力団と接触している。そこて富士宮道場の土地を購入し、さらに上九一色の土地物色へとつながるのである。
しかし、科学技術省大臣Mには欠点があった。それは「生真面目」だった。警察に追求されると耐えられないのではないかという評判が教団幹部の間で蔓延していた。それが刺殺事件につながったという見方がある。警察に追及されるのはなんだったのか?
その科学技術省大臣Mが、事もあろうに山口組系の暴力団員に刺殺されることになるのだが、富士宮の土地購入と併せて長官銃撃事件の突き上げはできなかった。
この結果、残念ながら、長官銃撃事件解決の糸口を手にする最大のチャンスは生かされなかったばかりか、刺殺事件の背景すら解明できなかったのである。つづく
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪 ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向 ポイント 59~40
レベル2 治安の悪化の兆し ポイント 39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。カラーの数字がレベルを表示しています。
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