車から乳児連れ去り 近くに放置 愛知で続発(14日)
14日午後3時50分頃、名古屋市北区中味鋺のドラッグストア駐車場で、同区、主婦(38)の次女(生後1か月)が乗用車内から何者かに連れ去られた。
数分後、約100メートル離れた市営住宅の駐輪場脇に放置されているのが見つかり、保護された。次女にけがはなかった。先月25日には、現場から約2キロ離れた愛知県春日井市のスーパー駐車場でも、車内から乳児が連れ去られる事件があり、県警は同一犯の可能性もあるとみて、未成年者略取容疑で捜査を始めた。
発表によると、主婦は長女(6)と次女を車に残し、買い物をして約10分後に戻ったところ、次女の姿がなかった。車のエンジンは掛けたままで、ドアは施錠していなかった。次女は駐輪場脇のコンクリート上に置かれていて、上着は別棟の駐輪場から見つかった。
車の付近では当時、別の女性客が何かを抱えているような不審な男を目撃していた。男は20歳代~30歳代で、上下とも黒っぽい服装、赤色のヒップバッグを付け、自転車で立ち去ったという。
一方、春日井市美濃町で起きた事件では、同市の主婦(34)がスーパー駐車場で、三男(生後10日)と長男(7)を車に残して買い物中、三男を連れ去られた。三男は約30分後、約100メートル離れた同市味美町の民家の庭先で発見された。足にかすり傷を負っていた。長男によると、連れ去ったのは野球帽をかぶった小太りの男だったという。
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