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2009年12月 4日 (金)

生体認証破り、初摘発へ…指紋変造で入国容疑(4日)

強制退去処分を受けた中国人の女が、指紋を変えて入国審査時のバイオ(生体)認証をくぐり抜け、昨年12月に再入国していたとして、警視庁は近く、この女を入管難民法違反(不法入国)容疑で逮捕する。

 バイオ認証を巡っては今年1月、韓国人の女が特殊なテープで指紋を変造して入国していたことが判明。入管当局はこれを機に、指紋をスキャナーで読み取る精度をあげるなどの対策を取っているが、それ以前の不法入国が再び発覚したことで、対策実施前に、ほかにも類似の不法入国がなかったか検証を迫られるのは必至だ。入管当局によると、バイオ認証を通過した不法入国者が警察に摘発されるのは初めて。

 捜査関係者によると、同法違反の疑いが持たれているのは、別の事件で先月、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕された林蓉容疑者(27)。日本人の清掃員の男(59)との婚姻を理由にビザを取得した上で、来日前に中国国内で指先の表皮を手術するなどして指紋を変え、昨年12月、偽名で取得したパスポートを使って関西空港の入国審査場のバイオ認証を通過、不法に入国した疑いが持たれている。

 先月、警視庁が中国人らによる偽装結婚事件を摘発した際、清掃員の男と結婚したはずの林容疑者が別の中国人の男(26)と暮らしていたことがわかり、同庁は、林容疑者を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕。

 取り調べの過程で、林容疑者が2007年3月、就労ビザが切れた後も東京・赤坂の飲食店でホステスとして働いていたとして強制退去処分となり、中国に送還されていたことが判明。林容疑者の両手の人さし指の中央部には、指紋の模様を分断した不自然な傷が残っており、同庁で入国審査の状況を調べたところ、バイオ認証で、強制退去時に採取された指紋と一致せず、「別人」と判定されていたことが判明した。林容疑者は取り調べに対し、指紋を細工したことを否定しているという。

 ◆バイオ認証=全国の空港などの入国審査場で、入国を希望する外国人の両手の人さし指の指紋をスキャナーで読み取り、国内外の指名手配犯や過去に強制退去処分を受けた人物の指紋のデータベースに接続して照合する制度。テロ対策として2007年11月に導入され、昨年11月までの1年間で846人が入国を拒否されている。(2009年12月4日14時34分  読売新聞)Yomiuri_koudoku1_2 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091204-OYT1T00782.htm?from=top

 

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