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2009年12月21日 (月)

千葉低額宿泊所暴行死:他の入所者の金銭管理 起訴の3人(21日)

千葉県九十九里町の無届け無料低額宿泊所で先月、入所者の助川英世さん(72)が暴行を受け死亡した事件で、県警に逮捕された入所者の男3人は宿泊所内で「リーダー」などと呼ばれ、ほかの入所者の金銭や生活を事実上管理していたことが関係者の話で分かった。助川さんは生活費の管理を巡って3人とトラブルになり、激しく暴行されたという。宿泊所を運営するNPO法人のメンバーは常駐しておらず、無料低額宿泊所のずさんな実態が改めて問題化しそうだ。【森有正、斎藤有香、荻野公一】

 逮捕されたのは宿泊所に入所していた成田博(49)、大野雅人(39)、萩原広志(52)の3被告。成田被告は傷害致死罪と傷害罪、大野被告と萩原被告は傷害罪でそれぞれ千葉地裁に起訴された。

 事件は11月19日夕方、助川さんが宿泊所の自室で死亡しているのを別の入所者が発見し、119番。遺体に殴られた跡があったことから発覚した。起訴状によると、3人は11月17日、助川さんの頭に数回椅子を投げつけたり、顔や背中を拳や木刀で殴るなどした。成田被告は同19日にも助川さんの体を角材で約50回殴るなどして、外傷性ショック死させたとされる。

 関係者によると、入所者は事件当時14人おり、成田被告は「リーダー」と呼ばれ、入所者の日常生活を管理。「裏のリーダー」と呼ばれていた大野被告は宿泊所を運営する川崎市のNPO法人「ヤングMACロイハウス」が口座に振り込んだ金をカードで下ろし、他の入所者に毎週1人当たり1万3000円の生活費を渡していた。萩原被告も「サブリーダー」と呼ばれていたといい、同法人のメンバーや非常勤職員は不定期に訪れるだけだった。

 助川さんはもともと歩行や排せつが困難で、暴行の2日前にも粗相をし、成田被告らから怒鳴られていた。成田被告らは助川さんに生活費を渡さず、欲しい物を聞いて買い与えていた。暴行は入所者たちの目の前で行われたが、3人を恐れ、制止する者はなかったという。

 宿泊所は「ヤングMACロイハウス」が九十九里町の民家を借りて今年4月に開所。生活保護受給者十数人が暮らしていたが、同法人は所在地の千葉県にも、NPOを認証した神奈川県にも届けず、両県とも存在自体を把握していなかった。Logo_mainichi1 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091221k0000m040104000c.html

 

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