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2009年11月16日 (月)

釜山射撃場火災:日本人死者7人と訂正 韓国警察当局(16日)

【釜山・西脇真一】韓国・釜山市新昌洞の室内射撃場「ガナダラ実弾射撃場」の火災を捜査中の韓国警察当局は16日、死亡した10人のうち日本人とみられるのが8人としていたが、7人と訂正した。長崎県雲仙市の中尾和信さん(37)は重傷を負っているが生存している。歯型が一致した。また、銃弾の火薬が空気中のちりなどと混ざり、粉じん爆発を起こした可能性が高いとみて同日、釜山市内の国立科学捜査研究所で再現実験を行うことを明らかにした。全員のDNA鑑定を行う。

 現地の警察当局は遺体のうち雲仙市の荒木英輝さん(36)▽稲田篤信さん(37)▽大久保章さん(37)の遺族が身元を確認したと発表した。警察当局は出火原因について、火薬の混じった空気中の粉じんに、何らかの火花が引火し爆発を起こした可能性が高いとみている。火が火薬に直接引火するケースもあり、再現実験で確認する。また、遺体の状況から、現場で極めて強力な爆発が起き、火炎が瞬間的に室内全体に広がった可能性が高いとみている。

 朝鮮日報は16日、現場に出動した消防隊員らの「何らかの爆発があったとしか説明ができない状況だ」「一般の火災では説明できない。爆発の場合、圧力によって火炎が瞬く間に四方に広がり、中にいた人は退避する時間もなく火に包まれる」との話を伝えた。また、生存者で意識のある笠原勝さん(37)は、警察の事情聴取に対して、「射撃場のソファに座っていたところ、突然『ポン』という音と共に炎が上がった」と証言。爆発の可能性を示唆している。

 警察当局は現場検証と同時に、射撃場関係者らから火薬の保管・管理状況などについて、さらに詳細な事情聴取を行っている。既に遺族が身元確認した人も含め、日本人全員のDNA確認を行うのは、遺体の損傷が極めて激しいための措置。現地に到着した遺族らに協力要請した。朝鮮日報は16日、「負傷者も全身の85~90%のやけどを負っており、一部の人は危険な状態だ」と報じた。

 韓国の柳明桓・外交通商相は、「非常に遺憾」として日本人遺族に弔意を表し、真相究明を約束した。Logo_mainichi1_4 http://mainichi.jp/select/today/news/20091116k0000e040067000c.html

 

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