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2009年11月12日 (木)

脱税容疑、元役員を強制捜査へ グッドウィルの買収仲介(12日)

人材派遣大手「グッドウィル・グループ」(GWG、現ラディアホールディングス、東京都港区)による同業他社の巨額買収にからみ、投資事業会社「コリンシアンパートナーズ」(CP)が仲介で得た利益など55億円前後を隠して約16億円を脱税した疑いが強まったとして、東京地検特捜部は近く、CP社元役員(35)を法人税法違反容疑で強制捜査する方針を固めた。

 CP社の元社長で主犯格の公認会計士・中村秀夫容疑者(52)=旧姓中沢、同法違反容疑で7月に逮捕状=が改姓して出国したまま帰国のめどが立たないことから、特捜部は、共犯の疑いがあるCP社元役員の立件を先行させるとみられる。

 会計の合法性を確保すべき立場の会計士らが、企業買収に乗じて私的に巨利を得るため考案したとされる複雑な取引の構図と資金の流れの本格解明が図られる見通しとなった。

 関係者によると、GWG側は06年10月、CP社が運営する投資ファンドに883億円を出資。ファンドは、当時人材派遣・請負業界で最大手だった旧「クリスタル」(京都市)の発行済み株式の約9割にあたる約5万1千株を約500億円で買い付けた。GWG側はこのうち約3万8千株を取得してクリスタルを子会社化した。

 ファンドには、GWG側からの出資額と株の買い付け額の差額の約380億円とクリスタル株約1万3千株が残った。ファンドは07年7月に解散し、CP社は現金約180億円とクリスタル株5千数百株の分配を受けた。

 この取引を行った中村容疑者はCP社元役員と共謀。同社の08年4月期の税務申告で、クリスタル株5千数百株について、香港の関係先に安い価格で譲渡して利益が出ないように見せかけたが、実際は売却せずに保有。また、取引で得た資金を元手に多数の投資を行った際、架空の損失が出たように装って法人所得を圧縮し、合わせて55億円前後を申告せずに約16億円を脱税した疑いが持たれている。

CP社は取引で得た資金で、住宅建築会社「千年の杜」(現東邦グローバルアソシエイツ、港区)など十数社に投資や貸し付けを行っていたという。 Logo3_4 http://www.asahi.com/national/update/1112/TKY200911110452_01.html

 

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