« キム元死刑囚の手紙など公開(23日) | トップページ | 運送会社社長を逮捕 「過労運転」命じた疑い(24日) »

2009年11月24日 (火)

イエメンで拉致された邦人解放(24日)

 外務省に24日入った連絡によると、イエメンの首都・サヌア近郊で、東京都板橋区のコンサルタント会社社員、真下(ましも)武男さん(63)が地元部族民に拉致された事件で、23日午後8時(日本時間24日午前2時)ごろ、真下さんが無事解放された。真下さんはイエメン政府が保護しており、解放後、真下さんと電話で話した駐イエメン日本大使によると、「無事で元気な様子だった」という。解放は8日ぶり。

 国際協力機構(JICA)イエメン支所も在イエメン日本大使館から解放の連絡を受けたという。

 真下さんは、JICAがイエメンで実施している教育分野での援助プロジェクトに従事。今月15日、サヌアの北数十キロにあるアルハブの小学校建設現場に車で向かう途中、イエメン人運転手とともに部族民の武装グループに拉致された。

 部族民側はイエメン政府に対し、真下さんの解放と引き換えに、獄中にいる親族の男を釈放するよう要求。日本側は、イエメン内務省や部族関係者を通じて解放交渉を続けていた。

 17日にはいったん解放の情報が流れたものの、部族民側が「男の釈放が優先」などと態度を硬化させ、交渉が難航していた。

 現地からの報道によると、男はフセイン政権崩壊後のイラクで約2年間、国際テロ組織アルカーイダ系組織で反米闘争に参加したとされる人物。イエメン政府は、国際社会から「テロの温床」と非難されていることもあり、釈放に慎重姿勢を崩していなかった。

 イエメンでは近年、政府に不満を持つ部族民らによる外国人拉致事件が頻発している。

◇ イエメンでの日本人男性拉致事件はこれまで、解放交渉への影響などを考慮して被害者を匿名で報じてきましたが、解放が確認されたため、実名に切り替えます。Banner_logo_051 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/327850/

 

« キム元死刑囚の手紙など公開(23日) | トップページ | 運送会社社長を逮捕 「過労運転」命じた疑い(24日) »

海外ニュース(事件、政治、経済等)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514231/46846051

この記事へのトラックバック一覧です: イエメンで拉致された邦人解放(24日):

« キム元死刑囚の手紙など公開(23日) | トップページ | 運送会社社長を逮捕 「過労運転」命じた疑い(24日) »