飲んだら乗らない!飲酒運転撲滅で警察が“辛口の酒”(29日)
乗るな!」が、12月1日から、さいたま市内の酒店で限定販売される。
浦和署と浦和小売酒販組合が共同開発した。
発案者は同署の牧武彦交通課長。「標語入りのティッシュなんかではダメ。インパクトのある啓発品が必要」と考え続け、〈酒をもって酒を制す〉作戦がひらめいた。
提案を受けた酒販組合の武笠治副理事長は、「売り上げは期待できないが、少しでも飲酒運転防止のお役に立てれば」と、協力を約束。瓶の表ラベルに「飲酒運転撲滅」と書いた“禁断の酒”が誕生した。中身は、1776年創業の内木酒造(さいたま市桜区)が、埼玉県産の酒米「さけ武蔵」を使って仕込んだ「麓和の酒 うらら」。さいたま市内の酒店約150店で、720ミリ・リットル入り500本が、1本1400円(税込み)で販売される。
浦和署管内では27日現在、昨年同期の3倍近い72件の飲酒運転が摘発された。奇抜なアイデアに「不謹慎」との声も上がりそうだが、「心配していない」と牧課長。「飲酒運転の恐れがある人にこそ飲んでもらい、飲むたびにラベルを見て自制してほしい」と訴えている。(2009年11月28日22時16分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091128-OYT1T00989.htm
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