警察官による逮捕増加を 痴漢対策で警察庁が指示(5日)
電車内の痴漢事件で無罪判決が相次いだことなどから、警察庁は5日、大規模な通勤・通学路線が管内にある警視庁と千葉、埼玉、神奈川県警の担当課長会議を開き、警察官による痴漢の現行犯逮捕を増やすような対策を講じるよう指示した。
痴漢事件は警察官以外の民間人が取り押さえるケースも多いため。捜査で客観的証拠が得にくく目撃者の確保が困難で、被害者の供述が唯一の証拠となる場合も多いことが背景にある。
金高雅仁刑事局長は会議で、「私人による現行犯逮捕という形で(容疑者が)警察に引き渡されることもあり、捜査幹部が責任を持って留置の判断をする必要がある」と指摘するとともに、警察官による摘発の重要性を強調した。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/309208/
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